横浜桜木町散策(2):2号ドック/男爵いも/三菱みなとみらい技術館
- 2018/07/17
- 21:10
前回の横浜桜木町散策(1)では、1号ドックまで歩きましたが、今回はその続きになります。
(2号ドック)
さて、2号ドックです。2号ドックの先には「横浜ランドマークタワー」があり、そのコントラストが絶妙なのですが、大きすぎて写真では収まりきれませんでした。是非、実際に行ってご覧いただきたいと思います。

2号ドックは、1号ドックとともに120年前に造られた商船用の乾式石積みドックです。ランドマークタワー建設に伴い、解体・復元されました。
通常は、解体されると重要文化財として認定されないのですが、この2号ドックはその重要性に鑑み今でも国の重要文化財として指定されています。
この2号ドック下からランドマークタワー地下にある「みらい横丁」に入ることができます。この「みらい横丁」には、ビールやお酒を飲みたくなるようなお店がたくさんあります。ここで一休みしてもいいのではないでしょうか。

☆☆☆
(横浜ランドマークタワー)
横浜ランドマークタワーを少し歩いてみましょう。
3階には螺旋のエスカレーターがあります。

螺旋のエスカレーターは技術的に難しく、製造しているのは三菱電機一社のみだそうです。珍しいので、この螺旋のエスカレーターを目的に来る外国の観光客もいるそうです。
同じ3階には、さきほどの2号ドックを見渡せる展望台があります。ここに、2号ドックを解体した際に出てきたプレートが展示されています。

(男爵いも)
このプレートには2号ドック建設に携わった人たちの名前が彫られているのですが、その中に「川田龍吉」という名前があります。
川田龍吉は三菱重工横浜造船所の前身である横浜船渠会社の社長でしたが、農業にも造詣が深く馬鈴薯の普及に尽力した人物としても知られています。川田龍吉は「男爵」の爵位を持っていたのでその馬鈴薯は「男爵いも」と言われるようになりました。
(三菱みなとみらい技術館)
次に「三菱みなとみらい技術館」に行ってみます。「三菱みなとみらい技術館」の前庭に「横浜造船所跡」の碑があります。

この他に、前回の記事でご紹介した「なかよし」というパブリック・アートの他にもパブリック・アートが置かれているのでそれらを鑑賞するのもいいかと思います。
せっかくですので、「三菱みなとみらい技術館」を見学してみました。「三菱みなとみらい技術館」は青少年が科学技術に触れ、夢をふくらませることを目的に三菱重工が設立したもので、航空宇宙、海洋、交通・輸送、環境・エネルギーなどに関する展示・体験ができます。

(けやき通り)(みなとみらい駅)
「三菱みなとみらい技術館」前のけやき通りを下って行くと、左手に「横浜美術館」、「MARK IS(マークイズ)」があります。
「MRAK IS(マークイズ)」は三菱地所が開発した商業施設で、この界隈は三菱グループの影響が強いことが分かります。(横浜ランドマークタワーも三菱地所が保有しています)

また、「横浜美術館」は丹下健三が設計した美術館です。

ここには地下鉄「みなとみらい線」の「みなとみらい駅」があります。「みなとみらい線」は5つの駅がありますが、それぞれの駅にはデザインコンセプトがあり、特徴のある駅作りをしています。
それでは、その「みなとみらい駅」を見てみましょう。「みなとみらい駅」のデザインコンセプトは「巨大なチューブ空間“船”が躍動する」だそうです。
そのコンセプト通り、「みなとみらい駅」は船の配管をイメージした造りになっていました。

次回は、近代的なみなとみらいとは対象的な岩亀横丁まで歩いてみます。
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(2号ドック)
さて、2号ドックです。2号ドックの先には「横浜ランドマークタワー」があり、そのコントラストが絶妙なのですが、大きすぎて写真では収まりきれませんでした。是非、実際に行ってご覧いただきたいと思います。


2号ドックは、1号ドックとともに120年前に造られた商船用の乾式石積みドックです。ランドマークタワー建設に伴い、解体・復元されました。
通常は、解体されると重要文化財として認定されないのですが、この2号ドックはその重要性に鑑み今でも国の重要文化財として指定されています。
この2号ドック下からランドマークタワー地下にある「みらい横丁」に入ることができます。この「みらい横丁」には、ビールやお酒を飲みたくなるようなお店がたくさんあります。ここで一休みしてもいいのではないでしょうか。


☆☆☆
(横浜ランドマークタワー)
横浜ランドマークタワーを少し歩いてみましょう。
3階には螺旋のエスカレーターがあります。


螺旋のエスカレーターは技術的に難しく、製造しているのは三菱電機一社のみだそうです。珍しいので、この螺旋のエスカレーターを目的に来る外国の観光客もいるそうです。
同じ3階には、さきほどの2号ドックを見渡せる展望台があります。ここに、2号ドックを解体した際に出てきたプレートが展示されています。

(男爵いも)
このプレートには2号ドック建設に携わった人たちの名前が彫られているのですが、その中に「川田龍吉」という名前があります。
川田龍吉は三菱重工横浜造船所の前身である横浜船渠会社の社長でしたが、農業にも造詣が深く馬鈴薯の普及に尽力した人物としても知られています。川田龍吉は「男爵」の爵位を持っていたのでその馬鈴薯は「男爵いも」と言われるようになりました。
(三菱みなとみらい技術館)
次に「三菱みなとみらい技術館」に行ってみます。「三菱みなとみらい技術館」の前庭に「横浜造船所跡」の碑があります。

この他に、前回の記事でご紹介した「なかよし」というパブリック・アートの他にもパブリック・アートが置かれているのでそれらを鑑賞するのもいいかと思います。
せっかくですので、「三菱みなとみらい技術館」を見学してみました。「三菱みなとみらい技術館」は青少年が科学技術に触れ、夢をふくらませることを目的に三菱重工が設立したもので、航空宇宙、海洋、交通・輸送、環境・エネルギーなどに関する展示・体験ができます。


(けやき通り)(みなとみらい駅)
「三菱みなとみらい技術館」前のけやき通りを下って行くと、左手に「横浜美術館」、「MARK IS(マークイズ)」があります。
「MRAK IS(マークイズ)」は三菱地所が開発した商業施設で、この界隈は三菱グループの影響が強いことが分かります。(横浜ランドマークタワーも三菱地所が保有しています)

また、「横浜美術館」は丹下健三が設計した美術館です。

ここには地下鉄「みなとみらい線」の「みなとみらい駅」があります。「みなとみらい線」は5つの駅がありますが、それぞれの駅にはデザインコンセプトがあり、特徴のある駅作りをしています。
それでは、その「みなとみらい駅」を見てみましょう。「みなとみらい駅」のデザインコンセプトは「巨大なチューブ空間“船”が躍動する」だそうです。
そのコンセプト通り、「みなとみらい駅」は船の配管をイメージした造りになっていました。


次回は、近代的なみなとみらいとは対象的な岩亀横丁まで歩いてみます。
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