横浜桜木町散策(1):汽車道/帆船日本丸/1号ドック/パブリック・アート
- 2018/07/16
- 17:56
今回は桜木町界隈を散策してみます。
本ブログは「東京散歩」のタイトルとなっていますが、今後は、東京だけでなく、横浜のような東京近郊も折に触れて散策したいと考えています。
横浜は私の好きな街の一つで、東京ほど大きくなく、歴史も東京ほど古くはないですが、近代的な都市と歴史が調和よく混在していて楽しい散策ができる街です。
また、地図や史蹟の説明が要所にあり、散策のしやすい街です。
(「新しい横浜」と「古い横浜」)
「新しい横浜」と「古い横浜」が調和よく混在していることを象徴している場所があります。「汽車道」の先に「ナビオス横浜」というホテルがありますが、その下部にある吹き抜けの景色です。
汽車道側からは、赤レンガ倉庫など「古き良き時代の横浜」が額縁の中の景色のようになって見渡すことができ、

赤レンガ倉庫側からはランドマークなど「新しい横浜」が見えます。

(汽車道)
「汽車道」ですが、鉄道廃線路を利用して作られたプロムナードです。

プロムナードの中には昔の線路が保存されています。

この先の赤レンガ倉庫に行きたいところですが、今回はみなとみらい方面を散策するため戻ります。
最初に戻って、「桜木町駅」に行きます。
(桜木町駅)
桜木町駅は初代横浜駅であり、鉄道発祥の地とも言える場所です。そのためか、南口の改札を出ると、下の写真のような展示が多数あり、まるで鉄道博物館のようです。

さらに、広場には初代横浜駅の大きな写真が展示されています。

(帆船日本丸)(1号ドック)
次に、帆船日本丸を見に行きます。
途中に下の写真のような「エアー・コンプレッサー」が歩道脇に展示されています。大きくて迫力があります。

帆船日本丸が見えてきました。日本丸は昭和初期より半世紀以上に渡って船員の養成のために利用されていましたが、今はこのドックに佇んで優雅な姿を私たちに見せています。昨年(2017年)に国の重要文化財指定となりました。

日本丸が係留されているドックは「1号ドック」と言い、120年前に造られた商船用の乾式石積みドックです。このドックも国の需要文化財に指定されています。
「NO.1 DOCK」と書かれていますね。

(さくら通りとパブリック・アート)
「さくら通り」を渡って「2号ドック」方向に進みます。
みなとみらい地区には「さくら通り」の他に、「けやき通り」。「いちょう通り」があり、春は桜、秋は「けやき」と「いちょう」の紅葉が楽しめます。
また、横浜には多くのパブリック・アートが「さりげなく」置かれています。「さりげなく」置かれているので見過ごしてしまうのですが、この「さりげなさ」が横浜の街に溶け込んでいて気持ちがいいです。
帆船日本丸のそばにあったパブリック・アートです。「白い花」という名前で、風で動くアートです。

沢山あって全てをご紹介できないのですが、2号ドックから見える「モクモク ワクワク ヨコハマヨーヨー」という巨大なもの、

三菱みなとみらい技術館前にあった「なかよし」というかわいらしいもの、

「ロゼッタ」という造船所だったこの地の記憶を象徴するスクリューと横浜の花・バラのイメージを重ねたパプリック・アートなどがあります(これは、みなとみらいセンタービル内にあります)。

上でご紹介した「エアー・コンプレッサー」もパブリック・アートと言えると思います。
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本ブログは「東京散歩」のタイトルとなっていますが、今後は、東京だけでなく、横浜のような東京近郊も折に触れて散策したいと考えています。
横浜は私の好きな街の一つで、東京ほど大きくなく、歴史も東京ほど古くはないですが、近代的な都市と歴史が調和よく混在していて楽しい散策ができる街です。
また、地図や史蹟の説明が要所にあり、散策のしやすい街です。
(「新しい横浜」と「古い横浜」)
「新しい横浜」と「古い横浜」が調和よく混在していることを象徴している場所があります。「汽車道」の先に「ナビオス横浜」というホテルがありますが、その下部にある吹き抜けの景色です。
汽車道側からは、赤レンガ倉庫など「古き良き時代の横浜」が額縁の中の景色のようになって見渡すことができ、

赤レンガ倉庫側からはランドマークなど「新しい横浜」が見えます。

(汽車道)
「汽車道」ですが、鉄道廃線路を利用して作られたプロムナードです。

プロムナードの中には昔の線路が保存されています。

この先の赤レンガ倉庫に行きたいところですが、今回はみなとみらい方面を散策するため戻ります。
最初に戻って、「桜木町駅」に行きます。
(桜木町駅)
桜木町駅は初代横浜駅であり、鉄道発祥の地とも言える場所です。そのためか、南口の改札を出ると、下の写真のような展示が多数あり、まるで鉄道博物館のようです。



さらに、広場には初代横浜駅の大きな写真が展示されています。

(帆船日本丸)(1号ドック)
次に、帆船日本丸を見に行きます。
途中に下の写真のような「エアー・コンプレッサー」が歩道脇に展示されています。大きくて迫力があります。

帆船日本丸が見えてきました。日本丸は昭和初期より半世紀以上に渡って船員の養成のために利用されていましたが、今はこのドックに佇んで優雅な姿を私たちに見せています。昨年(2017年)に国の重要文化財指定となりました。

日本丸が係留されているドックは「1号ドック」と言い、120年前に造られた商船用の乾式石積みドックです。このドックも国の需要文化財に指定されています。
「NO.1 DOCK」と書かれていますね。

(さくら通りとパブリック・アート)
「さくら通り」を渡って「2号ドック」方向に進みます。
みなとみらい地区には「さくら通り」の他に、「けやき通り」。「いちょう通り」があり、春は桜、秋は「けやき」と「いちょう」の紅葉が楽しめます。
また、横浜には多くのパブリック・アートが「さりげなく」置かれています。「さりげなく」置かれているので見過ごしてしまうのですが、この「さりげなさ」が横浜の街に溶け込んでいて気持ちがいいです。
帆船日本丸のそばにあったパブリック・アートです。「白い花」という名前で、風で動くアートです。

沢山あって全てをご紹介できないのですが、2号ドックから見える「モクモク ワクワク ヨコハマヨーヨー」という巨大なもの、

三菱みなとみらい技術館前にあった「なかよし」というかわいらしいもの、

「ロゼッタ」という造船所だったこの地の記憶を象徴するスクリューと横浜の花・バラのイメージを重ねたパプリック・アートなどがあります(これは、みなとみらいセンタービル内にあります)。

上でご紹介した「エアー・コンプレッサー」もパブリック・アートと言えると思います。
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