小野薬品工業(4528):チャートで分析する株価の動向
- 2018/07/15
- 07:50
小野薬品工業(4528)をチャートで分析してみます。
医薬品銘柄は薬品や医療の知識がないとファンダメンタル分析が難しい分野です。
私が知っている医薬品銘柄のファンダメンタルに関する知識といえば、2年に1回の診療報酬の改定で株価が変動するぐらいのことですが、それでも小野薬品を購入した理由は以下のとおりです。
(1) チャート的に見て、大相場の後の急落(下記の(※)を参照してください)が底を打って、株価チャートがヨコヨコの推移を見せていたこと、
(2) ヨコヨコの推移はどこかで上か下にブレイクするが、上にブレイクしそうだと判断したこと、
(3) 亨保2年(1717年)から続く、300年の歴史を持つ老舗企業で経営方針が手堅く、(PERは高くやや割高ではあるが)財務が健全であること(2018年7月13日現在のPERは27.83倍、PBRは2.53倍、自己資本比率は86.1%)、
(※)小野薬品工業(4528)は、がん免疫薬の「オプチーボ」が注目され、2016年には一時株価が58万円を超える大相場を経た後、厚生労働省による異例の薬価50%切り下げによって株価が急落しました。
☆☆☆
そこで、2017年1月末から2月にかけてナンピンしつつ購入しました。
その後、ヨコヨコの状態が半年以上続いた後、緩やかですが上方にブレイクしてきました。
私が描いた下のチャートを見てください。ド素人丸出しのチャートで、正確さに欠けますが文章を補完するイメージとして御覧ください。

私の売却ルールですと過去1~3年の最高値付近で売却ですが、さすがに2016年当時の最高値までは行かないだろうと判断し、また現金比率を高めたかった時期でしたので、2017年10月頃に一部売却しました。
その後、さらなる上方ブレイクを待っていたのですが、下落してしまいました。その後緩やかな上昇が見られたので、2018年1月に全て売却しました。
結局、ホールド中の配当と売却益でそこそこの利益は得たのですが、上のチャートを見れば分かるように全て売却した後、中規模ですが上方へのブレイクがあり、2年前の2016年10月の最高値を超えました。
【保存版】損切りしない株式投資の条件(5)の売却ルールは、
ですので、このルールに従っていれば、2年前の最高値で売れたのですが、「握力」が足りず、少額の譲渡益で全て売却してしまいました。
「握力」が足りなかったのはその通りで、せめて100株でも残しておけば、この中規模ブレイクに乗れたのではないかと思っています。
この反省から、株価上昇の可能性がある銘柄については全て売却せず、100株は残すように心がけています。
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医薬品銘柄は薬品や医療の知識がないとファンダメンタル分析が難しい分野です。
私が知っている医薬品銘柄のファンダメンタルに関する知識といえば、2年に1回の診療報酬の改定で株価が変動するぐらいのことですが、それでも小野薬品を購入した理由は以下のとおりです。
(1) チャート的に見て、大相場の後の急落(下記の(※)を参照してください)が底を打って、株価チャートがヨコヨコの推移を見せていたこと、
(2) ヨコヨコの推移はどこかで上か下にブレイクするが、上にブレイクしそうだと判断したこと、
(3) 亨保2年(1717年)から続く、300年の歴史を持つ老舗企業で経営方針が手堅く、(PERは高くやや割高ではあるが)財務が健全であること(2018年7月13日現在のPERは27.83倍、PBRは2.53倍、自己資本比率は86.1%)、
(※)小野薬品工業(4528)は、がん免疫薬の「オプチーボ」が注目され、2016年には一時株価が58万円を超える大相場を経た後、厚生労働省による異例の薬価50%切り下げによって株価が急落しました。
☆☆☆
そこで、2017年1月末から2月にかけてナンピンしつつ購入しました。
その後、ヨコヨコの状態が半年以上続いた後、緩やかですが上方にブレイクしてきました。
私が描いた下のチャートを見てください。ド素人丸出しのチャートで、正確さに欠けますが文章を補完するイメージとして御覧ください。

私の売却ルールですと過去1~3年の最高値付近で売却ですが、さすがに2016年当時の最高値までは行かないだろうと判断し、また現金比率を高めたかった時期でしたので、2017年10月頃に一部売却しました。
その後、さらなる上方ブレイクを待っていたのですが、下落してしまいました。その後緩やかな上昇が見られたので、2018年1月に全て売却しました。
結局、ホールド中の配当と売却益でそこそこの利益は得たのですが、上のチャートを見れば分かるように全て売却した後、中規模ですが上方へのブレイクがあり、2年前の2016年10月の最高値を超えました。
【保存版】損切りしない株式投資の条件(5)の売却ルールは、
「売却は、過去1年~3年の株価チャートを見ながら最高値に近いところで売却する」
ですので、このルールに従っていれば、2年前の最高値で売れたのですが、「握力」が足りず、少額の譲渡益で全て売却してしまいました。
「握力」が足りなかったのはその通りで、せめて100株でも残しておけば、この中規模ブレイクに乗れたのではないかと思っています。
この反省から、株価上昇の可能性がある銘柄については全て売却せず、100株は残すように心がけています。
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