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渡辺徹・榊原郁恵夫妻の自宅、桜井和寿の自宅、辰巳琢朗の自宅を探訪~成城4,5,6丁目~成城散策・新シリーズ(10): 柳田國男の自宅/成城の老舗店/ニイナ薬局/成城凮月堂/成城パン

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成城4,5,6丁目を散策しながら、薬丸裕英・石川秀美夫妻、世良公則の自宅を探訪しました。

今回は、「成城4,5、6丁目散策~成城再訪サブシリーズ」の最終回として、この界隈を散策しながら、桜井和寿の自宅、辰巳琢朗の自宅、渡辺徹・榊原郁恵夫妻の自宅、柳田國男の自宅を探訪します。

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世田谷区成城散策については、4回にわたって掲載した「芸能人・文士の自宅を探訪しながら成城学園散策シリーズ」がありますが、

本記事を含む「成城散策再訪シリーズ」では、新たに得た情報を加味しながら成城を再訪します。

成城は1丁目~9丁目までの広い区域にまたがりますので、以下のような3つのサブシリーズに分けて散策します。





(5)番外編:「喜多見が主流で成城は傍流」

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(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。

(※)その他のカテゴリとしては以下のものがあります(投資関係を除く)。






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(成城学園)


成城6丁目には、成城の街ができるきっかけとなった「成城学園中学校高等学校」(大正14年(1925年)に牛込区(現在の新宿区の一部)から移転)があります(世田谷区成城6-1-20)。
成城学園中学校高等学校 成城再訪2-7


また、「成城学園中学校高等学校」の横には、その後創設された「成城大学」があります。
成城大学 成城再訪2-7




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(成城の老舗店:成城6丁目)




大正14年(1925年)に成城第二中学校と併設の小学校が牛込区(現在の新宿区の一部)からこの地に移転してきました(当時は「砧村大字喜多見」の地名で「成城」という地名はありませんでした)。


そして、昭和2年(1927年)小田急線が開通し「成城学園前駅」ができると、


現在でも駅北口にある店舗が進出し、駅前商店街が形成されます。下の写真は現在の駅北口商店街。
成城6丁目駅前商店街 成城再訪2-7


それらの老舗店を見ていきましょう。




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【成城石井本店:成城石井の第一号店】


当時は「石井食料店」という果物屋でした。成城石井の第一号店でもありますが、店内には「第一号店」という説明も表示もありません。
成城石井 成城再訪2-7



【ニイナ薬局】

昭和2年(1927年)創業の老舗薬局で、同じ場所で営業しています。
ニイナ薬局 成城再訪2-7


【成城凮月堂】

「成城凮月堂」は大正7年(1918年)創業。昭和5年(1930年)に現在の場所(成城北口)に店を移しました。
成城凮月堂 成城再訪2-7


2階は喫茶で、1階では和菓子と洋菓子を販売しています。
成城凮月堂 1階 成城再訪2-7


ここでは、名物の成城ロールを購入しました。
成城凮月堂 成城ロール 成城再訪2-7


「ニイナ薬局」と「成城凮月堂」は隣り合って並んでいます。
ニイナ薬局と成城凮月堂 成城再訪2-7


【成城パン】

当時は「東京堂」という名前でした。
成城パン 成城再訪2-7




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(私の好きなレストランとカフェ)


成城6丁目には私の好きなレストランとして、「【成城】私の好きなコスパ最高フレンチレストラン」でご紹介した、美味しくコスパ最高のフレンチレストラン「アシエット」があります。
アシエット 外観 2308


同じく成城6丁目には、私の好きなカフェとして、「成城アルプスで成城の午後を満喫」でご紹介した老舗ケーキ店「成城アルプス」があります。
外観 成城アルプス




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(砧総合支所)


成城6丁目には、世田谷に5つある総合支所のうち砧地区を管轄する「砧総合支所」があります(世田谷区成城6-2-1)。
砧総合支所1 成城再訪2-7


喜多見村、大蔵村、宇奈根村、岡本村、鎌田村が合併してできた砧村(『「砧」地名の由来~砧線・廃線跡散策(1)』を参照)の地域を管轄しているため、「砧(きぬた)」を冠した名前になっています。
砧総合支所2 成城再訪2-7




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(成城の風景①:昔からある成城の家)


地区住民の紳士協定である「成城憲章」には、「住宅地においては最低でも敷地面積の20%以上のみどりを確保してください」という項目があります。


生垣と樹木に囲まれた平屋建ての家は成城に建つ家の典型的なスタイルで、


散策していると下の写真のような成城に昔からある家をところどころで見かけます。 
成城の典型的な家 成城再訪2-7




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(成城の風物詩②:イチョウ並木と鉄塔)


世田谷百景にも選ばれている、成城大学前から続くイチョウ並木です(成城6丁目14)。
イチョウ並木 成城再訪2-7


成城のもう一つの風物詩は鉄塔です。
鉄塔 成城再訪2-7


この鉄塔(川世線・千南線)は成城の街ができる前の大正時代からあり、南北方向に線が走っています。


昭和の初めに小田急線が東西方向に敷設され、


当初の街の区画整理はこの直行する2つの線で大きく4つに分かれ、第1~第4区として開発分譲されました。


参考記事:鉄塔が風景の一つになっている地域としては、成城の他に「芸術家が好んだ街~代田・代沢散策(1)」で散策した世田谷区代田・代沢があります。




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(成城の風物詩③:成城堂書店)


成城大学正面前に「成城堂書店」という古くからあった書店がありました。


成城に住んでいた大岡正平が書いたエッセイ「成城だより」にもたびたび出てくる名物書店でしたが、平成29年(2017年)惜しまれつつ閉店しました。


もうなくなった書店だと思っていたのですが、成城6丁目を歩いていると、成城大学正面前に「成城堂書店」と書かれた看板がありました。
成城堂書店 成城再訪2-7


調べてみるとネット販売で専門古書を扱っているようです。




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最後に、「芸能人・著名人の自宅を探訪しながら成城4,5,6丁目散策サブシリーズ」の最終回として、この界隈(成城4~6丁目)に住んでいる芸能人・著名人の自宅探訪をします。


(浜田雅功の自宅)【追記】


成城4~6丁目界隈にある浜田雅功の自宅については、「東山紀之の自宅、浜田雅功の自宅などを探訪~成城7,8.9丁目~成城散策・新シリーズ(11)」をご覧ください。


(桜井和寿の自宅)


この界隈(成城4~6丁目)にある、ミスチル(Mr.Children)のメンバー(ボーカル)・桜井和寿の自宅の入口です。旗竿地になっていて建物は一部しか見えません。
桜井和寿の自宅1 成城再訪2-7


下の写真は、別アングルから見た建物の一部です。桜井和寿は田園調布から越してきたそうです。
桜井和寿の自宅2 成城再訪2-7




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(辰巳琢朗の自宅)


同じくこの界隈には、俳優・辰巳琢朗の自宅があります。辰巳琢朗の自宅1 成城再訪2-7

辰巳琢朗の自宅2 成城再訪2-7


凝った意匠があちこちに見受けられます。
辰巳琢朗の自宅 凝った意匠 成城再訪2-7


壁に描かれている、この大きなデザインは何を意味しているのでしょうか。「T」と「W」の組み合わせのようにも見えます。「T」は辰巳琢朗の「T」でしょうか。
辰巳琢朗の自宅 デザインロゴ 成城再訪2-7




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(渡辺徹・榊原郁恵夫妻の自宅)


この界隈にある渡辺徹・榊原郁恵夫妻の自宅です。
渡辺徹と榊原郁恵夫妻の自宅1  成城再訪2-7

渡辺徹と榊原郁恵夫妻の自宅2  成城再訪2-7


入口には
渡辺徹と榊原郁恵夫妻の自宅 入口 成城再訪2-7


「WATANABE」と書かれた表札がありました。
渡辺徹・榊原郁恵夫妻の自宅 表札



(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。




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(柳田國男の自宅)


日本の民俗学の創始者で、近代日本を代表する思想家・柳田國男の自宅(跡)が駅近くにあります。
柳田国男の自宅 成城再訪2-7

柳田国男の自宅 表札 成城再訪2-7


現在は「緑蔭館ギャラリー」という貸しギャラリーとなっています。
緑蔭館ギャラリー 成城再訪2-7


長男が成城小学校に通っていた柳田國男は、長男が徒歩通学できるようにと考え、昭和2年(1927年)大きな書斎がある家を建てて成城に転居してきました。

成城の当初の分譲は学園の職員・保護者を優先に行われたので、柳田國男はまさに先陣を切って成城に越してきたグループの一人でした。

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今回で、「横尾忠則の自宅、小澤征爾の自宅(小澤征悦の実家)、絹谷幸二の自宅を探訪~二成城4,5、6丁目~成城散策・新シリーズ(5)」から6回にわたって掲載した「成城4,5、6丁目散策~成城再訪サブシリーズ」を終了し、

次回の記事は「成城7,8,9丁目散策~成城再訪サブシリーズ」となります。


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カツQ

Author:カツQ

リタイアして8年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に東京散歩と株式投資で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。

東京散歩は健康維持も兼ねながら、歴史や地形・古道・暗渠を通して見た街角散をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。

投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。

X(旧ツイッター)にも投稿しています。X(旧ツイッター)のリンク先は、https://twitter.com/QQkatsu525

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