「すかいらーく(3197)の売却」と「四国電力(9507)の株価」
- 2018/06/16
- 08:50
(損切りしない条件については、【保存版】損切りしない株式投資を参照してください)
四国電力(3197)については、「すかいらーく(3197)の売却」をお話した後で詳しく述べます。
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(「すかいらーく」の売却)
すかいらーく(3197)ですが、すかいらーく(3197)をチャートで分析する(2)を書いた後は、株価は16万円近辺をウロウロしていましたが、最近になって(6月末の権利確定を狙ってのことでしょうが)株価が騰ってきましたので、100株を残して売却しました。
すかいらーく(3197)をチャートで分析する(2)で、
「(すかいらーくが)仮に騰がり続けた場合、私のルールでは、買うときと同じく過去1~3年のチャートを見ながら、最高値付近で売却(全部又は一部)ですが、そこまではなかなか騰がらないと思うので、その間の価格帯でどうするか迷うところです」
と書いたように、
「その間の価格帯でどうするか迷った」のですが、17万円近くなったところで、100株残して売却しました。
100株残したのは、株主優待に魅力があるからです(←そういう意味では私も優待族です)。
それでも、さらに高騰すれば売却することも考えますが・・・
ところで、すかいらーくの優待券がカード化されるようですね。
株主様ご優待券の仕様変更(カード化)に関するお知らせ
このたび、株主様ご優待券の仕様を変更することにつきまして、以下のとおり決定いたしましたので、 お知らせいたします。 なお、保有株式数ごとの贈呈金額自体には、変更はございません。(以下略)
(2018年5月10日付け「すかいらーく」のお知らせより。太字は筆者)
下の写真のような紙の優待券はもうなくなるようです。確かにカード化したほうが便利だし経費の削減につながるのではないかと思います。

(四国電力の株価)
四国電力(9507)のような大型株については、ファンダメンタル分析が難しいので(電力株は電力会社ごとに事情が異なり分析が難しい)、私は主にチャートを基にして売買を決めています(損切りしない条件の(4)及び(5)を参照してください)。
しかし、昨年12月の広島高裁による伊方原発の運転差し止め判決によって、四国電力(9507)の株価が急落しましたが、あまりにも理不尽な判決だと思い、そのうち揺り戻しが来るだろうと考えました。
広島高裁(野々上友之裁判長)は13日、2018年9月30日まで運転を差し止める決定をした。(中略)火山の安全性審査の内規で「過去最大の噴火規模を想定する」としていると指摘。伊方原発から約130キロ離れた阿蘇山の危険について「約9万年前の過去最大の噴火規模を想定した場合、火砕流が伊方原発敷地に到達する可能性が小さいとはいえず、立地は認められない」と判断した。
(2017年12月13日付け日本経済新聞。太字は筆者)
「約9万年前の過去最大の噴火規模を想定する」って・・・アナタ・・・いくら何でもそんな無茶な・・・・・・
このような事情に鑑み、チャートを見ながら過去1年間の最低値よりも高めでしたが、(例外的なやり方ですが)買い増ししていました。
その後も株価は下落し続け、やはりもっと慎重にすべきだったとも思いましたが、最近株価が騰ってきて、過去2年間の最高値を更新してきましたので、少しずつ売却しているところです。