タモリなど芸能人の自宅を探訪~八雲・東が丘・駒沢散策(4):藤あや子/坂本冬美/牧瀬里穂/ASKA/カルーセル麻紀/笑福亭笑瓶/海軍軍医学校第二附属病院跡
- 2022/08/06
- 13:14
「石原良純の自宅」と目黒区にかつて存在した「衾村」の痕跡を探訪しましたが、
今回は、目黒区八雲から東が丘を散策しながら、タモリ、笑福亭笑瓶、藤あや子、坂本冬美、牧瀬里穂、カルーセル麻紀など芸能人の自宅を探訪します(藤あや子、坂本冬美の自宅は目黒区柿の木坂にある)。
(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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(タモリの自宅)
目黒区八雲地区界隈に、お笑いタレント、司会者で、地形・地質などにも詳しいタモリ(本名:森田 一義(もりた かずよし))の自宅があります。
ネット上では住所まで特定されているタモリの自宅です。
入口には本名である「森田」の表札が、
郵便受けには、同じく本名の「MORITA」の表札がありました。
参考記事:タモリがよく行く、近所にあるバーガーショップについて書いた記事として、「【駒沢公園】タモリがよく行くバーガーショップ」があります。
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(笑福亭笑瓶の自宅)
同じく八雲界隈には落語家・お笑いタレントとして活躍している、黄色の眼鏡がトレードマークの笑福亭笑瓶(本名:渡士 洋(とし ひろし))の自宅があります。
自宅の写真は、後日、掲載します(下記に追記しました)。
(出典:太田プロダクション)
【追記】
笑福亭笑瓶の自宅です。
本名である「渡士 洋(とし ひろし)」の「TOSHI」と書かれた表札がありました。
参考記事:他の落語家の自宅については以下の記事があります。
(1)春風亭翔太の自宅:「芸能人・著名人の自宅などを探訪しながら散策~世田谷線の旅(9)」
(2)林家三平、林家正蔵:「日暮里・鶯谷の東側を散策(2)」
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(「東京府のマンホール」と「越境蓋」)
また、目黒通りにある「八雲歩道橋」(下の写真)の近くに
「東京府」時代のマンホールが残っています。
中央には「東京府章」が刻まれています。
さらに、この近くには「県南水道仕切弁」と書かれた埼玉県県南水道組合のマンホールもありました。
このような区域外に設置されたマンホールは「越境蓋」と呼ばれ、
請負業者が他の担当している自治体のマンホール蓋を流用するなどの理由により稀に他の自治体のマンホールが置かれることがあり、これを「越境蓋」と呼んでいます。
参考記事:東大構内には「東京帝國大學」と書かれた戦前のマンホールが多数現存していますが、これについて書いた記事として「東大にもあった怨霊思想(散策)」があります。
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(国立病院機構東京医療センター:海軍軍医校第二附属病院跡の碑)
タモリの自宅から「駒沢通り」を渡ると同じく目黒区の「東が丘」地区になり、
「国立病院機構東京医療センター」(旧国立東京第二病院)があります。
この「東京医療センター」の前身は「海軍軍医学校第二付属病院(並びに海軍第一療品廠、東京海仁会病院)」で、その石碑が駐車場の片隅に置かれています。
その石碑です。
石碑の裏には、昭和20年(1945年)11月に連合国軍により接収された経緯が刻まれています。
本ブログでは、太平洋戦争の戦争遺構についても扱ってきましたが、この碑も戦争遺構の一つと考えられます。
参考記事:築地市場にあった旧海軍関連の碑については『「銀座で唯一の踏切」を探して築地界隈を散策』を参照ください。
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(東が丘:呑川柿の木坂支流の上流)
この目黒区東が丘地域には、「【柿の木坂】芸能人の自宅を探訪しながら、碑文谷・柿の木坂・野沢を散策(5)」で書いた「呑川柿の木坂支流」の上流部分がありました(現在は暗渠化され緑道になっています)。
(藤あや子の自宅)
この柿の木坂エリアで、新たに演歌の2人の歌姫の自宅、「藤あや子の自宅」と「坂本冬美の自宅」を確認したので、本記事で掲載します。
まず、目黒区柿の木坂にある藤あや子の自宅です。手前に1棟、奥に1棟あり、自宅兼事務所として使用しているようです。
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(坂本冬美の自宅:藤あや子のご近所)
報道記事やラジオでの坂本冬美の発言によれば、
藤あや子と坂本冬美は徒歩1分の近所に住み、合鍵を持ち合っていたが、
坂本冬美が同じ「柿の木坂」内で引っ越したため、5分かかるようになり、これまでパジャマで行けたが、今は着替えないと行けなくなった、と語っています。
藤あや子と同じく、目黒区柿の木坂にある「坂本冬美の自宅」です。
入口には
「SAKAMOTO」と書かれた表札がありました。
参考記事:目黒区柿の木坂にある芸能人・著名人の自宅を探訪した記事として以下のものがあります。
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(牧瀬里穂の自宅)
目黒区東が丘界隈には、女優・牧瀬里穂の自宅があります。
「Makise」と刻まれた石の表札がありました。
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(ASKAの旧宅跡)
また、同じ東が丘地区にはASKA(本名:宮﨑 重明)の旧宅跡があります。
覚醒剤取締法違反容疑での逮捕後売却され、現在は新たに建て直されて保育園になっています。
(カルーセル麻紀の自宅)
同じく目黒区東が丘界隈には、ニューハーフタレント・カルーセル麻紀(本名:平原 麻紀)の自宅があります。
旗竿地になっており入口しか見えません(旗竿地:道路(公道)に接する出入口部分が細い通路上の敷地になっていて、その奥に家の敷地がある形状の土地)。
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「C.MAKI 平原●●」と書かれた表札がありました(「平原」はカルーセル麻紀の本名)。
(2021年2月26日放送の)徹子の部屋で、(85歳の)次女(姉)と暮らしていると言っていましたので、「平原●●」はこの方の名前と思われます。
下の写真はこの自宅近くにあるカルーセル麻紀の事務所。
同じく徹子の部屋で、カルーセル麻紀は事務所兼衣裳部屋の家があると言っていました。
カルーセル麻紀は、おねえ系タレントの草分けで、時代の常識や価値観を変えさせ、マツコデラックスやIKKOという「おねえキャラタレント」が活躍する時代の先駆け的存在と言えるかと思います。
(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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次回の記事では、「駒沢公園」と「駒沢大学」を散策します。
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