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「呑川本流」・「2つの呑川支流」と芸能人・著名人の自宅~八雲・東が丘・駒沢散策(1)

今回のシリーズでは、東急東横線・都立大学駅を出発して、目黒区八雲地区→東が丘地区→駒沢公園→世田谷区駒沢地区を散策したいと思います。

第1回目の今回は東急東横線の都立大学駅から「柿の木坂」や古道である「八雲通り」を散策します。

また、タイトルには「芸能人・著名人の自宅」と書いてありますが、今回の第1回目の記事では、芸能人・著名人の自宅は探訪しません。

なお、自由が丘に近い目黒区八雲にある八代亜紀の自宅、田原俊彦の旧宅については、「【自由が丘】芸能人の自宅を探訪しながら自由が丘のレストラン・カフェ巡り(3)」で訪れたことがあります。


(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。




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(「呑川本流と2つの呑川支流」と芸能人・著名人の自宅)


下の地図は、都立大学駅近くの路上に置かれた地図を筆者が加工したものです。
呑川本流と支流 八雲・東が丘・駒沢散策1


この地図にあるように、都立大学駅界隈には呑川本流と2つの呑川支流があり(現在は、ほとんどが暗渠化され緑道となっている)、

これらの本流・支流沿いは高級住宅街で、芸能人・著名人が多く住んでいます。




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これらのうち、


②の「呑川本流」については、「芸能人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢散策シリーズ」のうちの第2回の記事(※※)

芸能人・著名人の自宅を探訪したところです。

今回のシリーズでは、③の「呑川駒沢支流」沿いの八雲地区から散策(暗渠散策)し、芸能人・著名人の自宅探訪をしながら歩いてみます。


(※)「呑川柿の木坂支流」については、「芸能人の自宅を探訪しながら碑文谷・柿の木坂・野沢散策シリーズ」のうちの第4回の記事第5回の記事で玉木宏・木南晴夏夫妻、名倉潤・渡辺満里奈夫妻、松島トモ子、原辰徳、坂本九・柏木由紀子夫妻の自宅を探訪しました。

(※※)「芸能人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢散策シリーズ」のうちの第2回の記事では、小沢一郎、高島礼子、永山瑛太、木村カエラ夫妻、加藤浩次、美川憲一の自宅や旧宅を探訪しました。


(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。




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(都立大学駅から出発:なぜ高架駅なのか?)


冒頭で書いたように、東急東横線・都立大学駅から出発します。
都立大学駅 八雲・東が丘・駒沢散策1


この都立大学駅近くの町名は「平町(たいらまち)」というのですが、この「平町」を歩いていたところ、

下の写真のような「區黒目」と書かれた旧住居表示の表札がありました。
旧住居表示の表札 八雲・東が丘・駒沢散策1


「平町」以下が空白になっていますが、旧住居表示のままだと紛らわしいので所有者が削ったものと思われます。




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さて、「都立大学駅」ですが(「駅」が開設された当初は「柿の木坂駅」という名称でした)、下の写真のようにビルの4階建てぐらいの高架駅になっています。
都立大学駅 高架 八雲・東が丘・駒沢散策1



東急池上線・五反田駅も非常に高いところにある高架駅であり、なぜ高架駅としたかという理由・経緯をこの記事で詳しく書いたことがあります。下の写真は地上4階にある東急池上線・五反田駅のホーム。
東急池上線ホームが4階 五反田駅周辺散策3


「都立大学駅」が高架駅である理由もあるはずなので、その理由・経緯を調べてみましょう。




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(柿の木坂由来の碑)


都立大学駅近くの坂を上っていくと「柿の木坂由来の碑」があります(下の写真)。
柿の木坂由来の碑1 八雲・東が丘・駒沢散策1  柿の木坂由来の碑2 八雲・東が丘・駒沢散策1


文字が薄くなって読みづらいのですが、
柿の木坂由来の碑3 八雲・東が丘・駒沢散策1


そこには以下のように書かれています。

坂の途中に人目につく大きな柿の木があったので、この名がついたといわれる。また、近所の子供がこの坂を通る野菜を運ぶ荷車から柿を取ったため、「柿抜き坂」が変って「柿の木坂」になったという説もある。目黒通りが今のように広くなる前は、現在の東横線高架橋の高さまで上る急坂であった。




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「目黒通りが今のように広くなる前は、現在の東横線高架橋の高さまで上る急坂であった」と書かれている「東横線の高架橋」が下の写真です(急坂の様子はイメージ図)。
急坂だったイメージ 八雲・東が丘・駒沢散策1


当初、鉄道側は平面交差を考えていましたが、

急こう配の「柿の木坂」を荷車に野菜などを積み都心に運んでいた地域の農民は、「坂の途中で荷車は止まれない」「事故が必ず起きると」大反対したため、計画が変更され立体交差となりました。

これが、現在の都立大学駅が高架駅となっている理由です。




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(八雲通り)


目黒通りを渡って、「八雲商店街」がある「八雲通り」を歩きます。
八雲通り2 八雲・東が丘・駒沢散策1


二又から右に曲がっている八雲通りの様子です。
八雲通り1 八雲・東が丘・駒沢散策1


「八雲通り」は古道(鎌倉街道)で、古道の特徴であるお寺や神社が道路わきにあります(「古道について(2):古道の特徴」を参照)。

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次回の記事では、八雲氷川神社付近を散策しながら著名人の自宅を探訪します。


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プロフィール

カツQ

Author:カツQ

リタイアして8年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に東京散歩と株式投資で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。

東京散歩は健康維持も兼ねながら、歴史や地形・古道・暗渠を通して見た街角散をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。

投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。

X(旧ツイッター)にも投稿しています。X(旧ツイッター)のリンク先は、https://twitter.com/QQkatsu525

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