北澤八幡神社と江原啓之~世の中の不思議について~世田谷区代田・代沢散策途中で思ったこと:スピリチュアリズム/共時性(シンクロニシティ)
- 2022/01/09
- 10:43
以下の記事は、あまり纏まりのある記事ではありませんが、
世田谷区の代田・代沢散策中に思ったことを、「日々思うことのカテゴリ」の記事として書いたものです。
参考記事:「世田谷区代田・代沢散策シリーズ」(8回にわたり掲載)
(北澤八幡神社と江原啓之)
「小栗旬・山田優夫妻の自宅を探訪~代田・代沢散策(7)」で書いたように、
世田谷区の代田・代沢を散策しているときに、「北澤八幡神社」を訪れ(世田谷区代沢3-25-3)、
境内にある奉賛者名簿を見ていると、
スピリチュアリストとして活動している江原啓之(えはら ひろゆき)の名がありました。
なぜ、ここに江原啓之の名があるのか調べたところ、
Wikipediaによれば、江原啓之は北澤八幡神社で神職として奉職し、ここでスピリチュアリズムの研修会を開催していたと書かれています。
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(欧米のスピリチュアリズム)
同じく、Wikipediaによれば、江原啓之はイギリスに行き、「英国スピリチュアリスト協会」(SAGB)を訪ね霊媒師として知られる人物たちと会い、理論、実践を学んだと書かれています。
また、江原啓之の公式サイトにも
「コナン・ドイルも会長を務めたSAGB(英国スピリチュアリスト協会)は現在もあり、私も会員です。スピリチュアリズムをさらに研究するため英国へ留学したときも、このSAGBで特に多くのことを学びました。」と書かれています。
下の写真は「英国スピリチュアリスト協会」(SAGB)のホームページ。
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スピリチュアリズム(心霊主義)とは
人は肉体と霊魂からなり、肉体が消滅しても霊魂は存在し、現世の人間が死者の霊(霊魂)と交信できるとする思想、信仰、人生哲学、実践のことで、
江原啓之の公式サイトに書かれているように、
「シャーロックホームズ」などの推理小説を書いた世界的なミステリー作家「コナン・ドイル」は作家であると同時にスピリチュアリスト(心霊主義者)でもありました。
下の写真は邦訳されたコナン・ドイルの心霊エッセイ集。
私は欧米のスピリチュアリズムについては、英語の原書も含めかなりの数の関連書籍を読んだり、関係者から話を聞いて調べてみたことがありますが、
欧米のそれはキリスト教的・一神教的な影響が強く、日本のような多神教文化圏に育った私には違和感を感じました。
江原啓之氏はイギリスのスピリチュアリズムを学んだとのことですが、欧米のキリスト教的・一神教的なスピリチュアリズムを日本でどのように解釈・実践しているのでしょうか。
「一神教と多神教」に関する参考記事:
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(世の中の不思議と共時性(シンクロニシティ))
江原啓之氏のスピリチュアリストとしての言動を私はフォローしていないので、そのことについて述べることはできませんが、
世の中には、「現在の科学」では説明のつかない不思議はあると思っていますし、私自身も不思議な体験を何回かしたことがあります。
私の経験した不思議な体験とは、
大きな力が引き寄せたような(言い換えれば、近代科学の原則である因果律では説明できないような)、
単なる偶然とは思われない「意味のある偶然の一致」を経験したことですが、
このことからスイスの心理学者・ユングが提唱した共時性(シンクロニシティ)に関心を持つようになりました(下の写真はユングが書いた自伝「MEMORIES,DEAMS,REFLECTIONS(思い出・夢・思想)」)。
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しかし、「共時性(シンクロニシティ)について」シリーズで書いたように、
この「不思議」について安易にのめりこむと、オカルト的な「アブナイ」発想になるので、その点は十分注意しなければならないことだと思います。
参考記事:シンクロニシティについて私見を書いた記事です。
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