「下町の老舗洋食屋『深川煉瓦亭』」と「お助け橋」:新大橋
- 2021/11/08
- 09:18
今回は江東区森下にある老舗洋食屋「深川煉瓦亭」のご紹介です(江東区新大橋2-7-4)。
食事後は、隅田川に架かる新大橋に行って関東大震災時の記憶をたどってみます。
参考記事1:下町の洋食屋を紹介した記事としては、この他に、荒川区の『「下町の洋食屋さん』と「岡埜のあんみつ」と「日暮里散策」』があります。
参考記事2:江東区森下の散策記事として、『【清澄白河・森下】「お洒落カフェ」と「江戸の名残」~現代と江戸を清澄白河で堪能(2)』があります。
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(深川煉瓦亭)
「煉瓦亭」といえば銀座にある、明治28年(1895年)創業の「煉瓦亭」が有名ですが、
この「深川煉瓦亭」は昭和3年(1928年)にこの銀座煉瓦亭から暖簾分けした、下町の老舗洋食屋です。
お店の方に伺ったところ、現在のシェフは4代目だそうです。
風格のある外観と
入口です。時代感のある「煉瓦亭」の看板がいいですね。
入口を入ると、昭和の香りのする室内です。
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ここの料理はライスが別になりますが、ランチにはライスがついています。
当日のランチはAランチが肉料理の「ポークソテー 小エビフライ」(税込 1470円)、Bランチが魚料理の「魚フライ オムレツ」(1250円)でしたので、AランチとBランチを注文しました。
テーブルにあるナプキンと
割り箸の包み紙には「深川煉瓦亭」のロゴが印刷されていました。
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運ばれてきた肉料理のAランチ、
魚料理のBランチです。
あわせてスープも運ばれてきました。
昔懐かしい味と盛り付けの洋食を十分に堪能できました。
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(新大橋:お助け橋)
この「深川煉瓦亭」前の通りは「新大橋通り」ですが、
この通りの由来となった「新大橋」が近くにあるので行ってみます。
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「新大橋」が造られたのは元禄6年(1694年)、隅田川3番目の橋で、現在の橋は昭和52年(1977年)に架け替えられました。
新大橋は関東大震災の際に隅田川の橋がことごとく焼け落ちる中で唯一被災せず、避難の道として多数の人命を救ったため、「人助け橋(お助け橋)」とも言われています。
このことを記した碑が隅田川を渡った中央区側に置かれています(下の写真)。
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