【広尾】「シックな洋館でイタリアンを堪能」と「広尾の水車」:イル・ブッテロ
- 2021/10/24
- 10:26
今回は、広尾を散策していた時に入った、シックな洋館のイタリアンレストラン「イル・ブッテロ」のご紹介です。
広尾のレストラン・カフェとしては『「広尾の旨い洋食屋」と「笄川」』に続く第2弾となります。
また、食事後は、近くを流れている渋谷川にかつて存在した「広尾の水車」のあった場所を訪れてみます。
【追記】食べログ等でも評価が高い、大変良いレストランでしたが、最近閉店したようです。また、再開されることを期待します。
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(イル・ブッテロ)
「イル・ブッテロ」の概観です。
メインストリートから離れた奥まった場所にあるのですが、目立つ建物なので近寄って見に行きました。
独特の雰囲気が気に入って入ってみることにしました。
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天井の高いガラス張りの室内です。結婚式場としても使われているそうです。
私はメニューを見ながら、アラカルトの「薪窯ピッツァ(サラダ付き)」のクアトロフォルマッジ(4種類のチーズ)を注文しました(税抜き 1800円)。
まず、サラダと
パンが運ばれてきました。
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サラダを食べ終わると、お店の方が「窯があるますよ」と声をかけてくれたので、奥にある窯を見に行きました。
薪を使っています。
窯のある室内もシックで落ち着いた雰囲気です。
席に戻るとほどなくして、「クアトロフォルマッジ」が運ばれてきました。
本格的なイタリアピザを堪能しました。
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次回の広尾のレストラン・カフェのご紹介記事は、この記事(非日常的な空間のレ・グラン・ザルブル)です。
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(広尾水車跡)
冒頭書いたように、この近くには渋谷川が流れています。
その渋谷川に面して、「臨川四季の森」公園があり、
この公園内に「広尾水車跡」の説明版が置かれています。
その説明版には、「江戸時代中期から水車があり、大正初期には廃止となった」ことが書かれています。
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「新宿駅の喧騒を離れた静寂に浸る~新宿で渋谷川の上流を歩く(1)」で、渋谷駅東口の広場がある場所に、大正初期には水車があったこと、
(出典:「明治大正凸凹地図」(実業の日本社。内田宗治著)103ページを筆者が加工)
『シロガネーゼの別の顔(2)~「在日米軍施設」と「現役の井戸」と「港区白金の下町の洋食屋さん」』で、白金の低地はかつて水田地帯であったことを書きましたが(下の写真は白金にある農業用水路跡)、
現在の東京都心でも、近代まではのどかな田園風景があったのでした。
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