社長の家を探訪しながら久が原の高級住宅街を歩く~夫婦坂→久が原→池上本門寺散策(6):昭和のくらし博物館/岡田卓也/中村雅哉
- 2021/08/28
- 01:46
渡哲也など著名人の自宅を探訪しながら、久が原の高級住宅街を散策しました。
今回は、イオン創業者など大企業の社長の自宅を探訪しながら、久が原の高級住宅街を散策します。
(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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大田区北西部を散策する「夫婦坂→久が原→池上本門寺散策」シリーズでは、次の3つのサブシリーズに分けて掲載しています。今回の記事は②の「久が原散策サブシリーズ」の3回目の記事になります。
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(昭和のくらし博物館)
前回の記事で訪れた「増田屋炭ギャラリー」から、さらに南の方に行くと、「昭和のくらし博物館」があります(大田区南久が原2-26-19、金・土・日・祝日の10:00~17:00開館)。
この「昭和のくらし博物館」は、昭和26年(1951年)に建てられた公庫住宅で、主屋は国の登録有形文化財に指定されています。
私が行ったときは、閉館中でしたので、中を見ることができませんでしたが、戦後の庶民の暮らしの様子を見ることができます。
(出典:昭和のくらし博物館ホームページ)
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(国分寺崖線上の高級住宅地)
国分寺崖線上の高台には、住みやすい場所であるため、古代から人が住み着き、現代では資産家が住む高級住宅街となっています。
(国分寺崖線について詳しくは「田園調布界隈を歩く(最終回)」を参照ください)
古代人の住居と現代の資産家の住居は親和性があるのです。
本ブログで、この国分寺崖線上の散策を取り上げた地域としては、以下の4つの地域があります。
① 世田谷区成城学園
② 世田谷区岡本
③ 世田谷区尾山台・等々力・野毛
④ 大田区田園調布
「田園調布界隈を歩くシリーズ」
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今回の「久が原散策シリーズ」で散策している「(大田区)久が原地域」は国分寺崖線上の南端に位置します。
「久が原地域」には、国分寺崖線上の他の地域と同様に、古代人が住んだ遺跡が多くあります。下の写真は、「久が原4丁目児童公園」にある「久が原遺跡」の説明版。
この説明版によれば、「久が原遺跡は久が原台地のほとんどの地域を占め、弥生時代後期を中心とした関東地方最大の集落遺跡」と書かれています。
この公園には古代をモチーフとしたデザインやベンチがある楽しい公園です。
大田区というと、「下町ロケット」のような中小の工場が密集する地域というイメージがありますが、(現在の大田区の一部であった)「旧大森区」の高台地域には瀟洒な住宅街が多く点在しています。
(参考記事)「旧大森区」については、「田園調布界隈を歩く(2):東京35区・宝来公園・国分寺崖線」を参照。
(旧住居表示のため、住所が特定できないことから、番地まで表示しています)
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(社長の邸宅:本物の金持ちが一見、地味に暮らしている地区)
ある不動産業者から、
「田園調布は超高級住宅地として全国的に知られているが、久が原の高級住宅街である4、5、6丁目は、納税額的には、田園調布を凌駕するような本物の金持ちが一見、地味に暮らしている地区だ」と聞いたことがあります。
このような見解は誇張があるかもしれませんが、この地域には大企業の社長の自宅が多いのは事実です。
下の写真は、久が原にあるイオングループ名誉会長の岡田卓也氏(元副総理、元外務大臣の岡田克也の父)の自宅。
また、同じく久が原にあるバンダイナムコ創業者の中村雅哉氏の自宅です。現在は親族の方が住んでいるようです。
参考記事:社長の邸宅を書いた記事として以下の記事があります。
(※)他の芸能人・著名人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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今回で、「久が原散策サブシリーズ」を終了し、次回の記事からは「仲池上→池上本門寺散策サブシリーズ」になります。
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