「三軒茶屋の人気タイ料理店」と「三軒茶屋の由来」:サイアム・タラート
- 2021/06/19
- 06:50
今回は、世田谷区三軒茶屋にある人気タイ料理店のレストラン「サイアム・タラート」のご紹介です。
三軒茶屋のレストラン・カフェとしては、『【三軒茶屋】「パンが美味しいハンバーガー屋」と「茶沢通りプチ散策」』に続く第2弾となります。
また、食事後は、三軒茶屋の由来を調べながら、三軒茶屋を散策してみます。
★★★
★★★
(サイアム・タラート)
三軒茶屋は世田谷の下町と言われていますが、
「サイアム・タラート」は、その下町の中でも、さらに下町的な「三茶 3番街」の近くにあります。
「三茶 3番街」は下の写真のような場所で、新宿の「思い出横丁」(俗称ションベン横丁)などと同じく、戦後の闇市が発祥で現在もその雰囲気を伝えています。
背景のキャロットタワーと乱雑な電線のコントラストを見てください。
参考記事:新宿の「思い出横丁」については「新宿駅西口を散策(2)~新宿駅構内・周辺散策シリーズ(最終回)」を参照ください。
★★★
★★★
この「三茶 3番街」に接した場所にある「サイアム・タラート」です(世田谷区三軒茶屋2-14-19)。
お店にはテラス席がありますが、私は室内の席に案内されました。
タイの雰囲気を醸し出している室内の様子です。
★★★
★★★
私はランチメニューの中から、「カオマンガイ」(鶏肉の炊き込みご飯。税込み950円)を注文しました。
まず運ばれてきた、タイ料理の春巻き、スープ、デザートのタピオカココナッツミルクです。
最初からデザートが運ばれてきましたが、タイレストランだからでしょうか。
ランチの「カオマンガイ」が運ばれてきました。
オーナーがタイ人らしく、本格的なタイ料理の味でした。
★★★
★★★
(三軒茶屋の由来)
三軒茶屋交番の前に、下の写真のような説明版があります。
その説明版には、江戸時代、この付近には「角屋」、「信楽」、「田中屋」の3軒の茶屋があり、「三軒茶屋」の地名の由来になったと書かれています。
その3軒の茶屋のうち、「田中屋」は現在まで存続しており、江戸時代と同じ場所に店を構えています(ただし、現在は陶器店を経営)。
なお、「田中屋」のある「茶沢通り」は、「三軒茶屋」と「下北沢」を結ぶ道路で、「三軒茶屋の茶」と「下北沢の沢」を合成した名前となっています。
★★★
★★★
┏○゙ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります┏○゙

