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「日本橋で本格的なスペイン料理」と「日本橋になぜ薬の神様が?」:ビキニピカール/薬祖神

今回はコレド室町にあるスペイン料理店「ビキニピカール」のご紹介です(中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町 1)。
ロゴ ビキニピカール記事


日本橋のレストラン・カフェとしては『「日本橋室町の大衆居酒屋で酒と料理を楽しむ」と「江戸時代の日本橋にあった『出島』」』に続く第10弾となります。

食事後は近くにある医薬の神様と言われる「薬祖神」を訪れ、日本橋になぜ薬の神様が鎮座するのか考察してみます。




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(ビキニピカール)


「ビキニピカール」は「コレド室町1」(下の写真)の2階にあります。
コレド室町1 ビキニピカール記事


「ビキニピカール」の外観です。
外観 ビキニピカール記事


スペイン人のシェフの写真と経歴が掲げられています。「小笠原伯爵邸」の総料理長を務めていたそうです。
シェフ ビキニピカール記事




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室内の様子です。
室内1 ビキニピカール記事  室内2 ビキニピカール記事


私達はメニューを見ながら、ランチセットの「豚肉のモロッコ風ハンバーグセット」(税込み 1200円)、「パエリア」(1200円)、「鴨と下仁田葱のカルドソセット」(1300円)を注文しました。
メニュー1 ビキニピカール記事  メニュー2 ビキニピカール記事


セットに含まれているサラダ(甘みのある美味しいドレッシングでした)です。
サラダ ビキニピカール記事




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ピンチョス(小さく切ったパンに少量の食べ物がのせられたスペイン北部の軽食。ここではポテトサラダが乗せられていました)、
ピンチョス ビキニピカール記事


ハンバーグです。
ハンバーグ ビキニピカール記事


モロッコ風というだけあって、ケバブのような独特の風味のある美味しいハンバーグです。下の写真は同時に運ばれてきたパンです。
パン ビキニピカール記事


次に運ばれてきた「パエリア」と「鴨と下仁田葱のカルドソ」です。
パエリア ビキニピカール記事  鴨と下仁田葱のカルドソ ビキニピカール記事


すべてが本格的なスペイン料理で美味しくいただきました。




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最後に、デザートとコーヒーが+400円で注文できますので、
デザート、コーヒー_400円 ビキニピカール記事


コーヒーとデザートを注文しました。デザートはスペイン風の甘いプリンでした。
コーヒー ビキニピカール記事  デザート ビキニピカール記事




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(日本橋になぜ薬の神様が?:薬祖神)



コレド室町の近くには「福徳神社」が鎮座しています(下の写真)。貞観年間(859~876年)には既にこの地にあった由緒ある神社です。
福徳神社 ビキニピカール記事


さらに、この「福徳神社」の奥には、薬の神様「薬祖神」が鎮座しています。「福徳神社」と異なりお参りしている人もなく静かな佇まいです。
薬祖神 ビキニピカール記事


玉垣には、多くの主要な薬関係の会社の名前が刻まれています。
薬祖神 玉垣1 ビキニピカール記事  薬祖神 玉垣2 ビキニピカール記事


医薬の祖神と言われている、大己貴命(おおなむじのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二神が祀られています。


徳川家康が江戸に幕府を開いた時に、薬に携わる商人(薬種商)をこの付近に集め、薬種問屋街に定めたことから、日本橋界隈には日本を代表する製薬会社が多くあり、

このような歴史的経緯からここに薬の神様「薬祖神」が創建されたわけです。


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プロフィール

カツQ

Author:カツQ
リタイアして8年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に東京散歩と株式投資で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。
東京散歩は健康維持も兼ねながら、歴史や地形・古道・暗渠を通して見た街角散歩をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。
投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。

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