【桜新町】芸能人・著名人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢・用賀を散策(最終回):桜新町区民集会所/信託住宅発祥地/長谷川町子
- 2021/03/09
- 08:13
世田谷区の用賀を散策しながら、東条英機旧宅跡、石橋貴明・鈴木保奈美夫妻、勝俣州和の自宅を探訪しました。
今回は、「芸能人・著名人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢・用賀散策シリーズ」の最終回として、桜新町に戻り、長谷川町子美術館を見て、長谷川町子の旧宅を探訪します。
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(サザエさん通り)(桜新町区民集会所)
前回の記事で歩いた用賀から、玉川通り(国道246号線)を渡って、桜新町方向に向かいます。
「サザエさん通り」を北上していくと、
「桜新町区民集会所」があり(世田谷区桜新町1-30-14)、
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「信託住宅発祥地」の碑が置かれています。
また、「明治40年(1907年)に玉電が開通し、大正2年(1913年)に東京信託会社による住宅の開発が始まりこの地は大きく変わった」など、桜新町界隈の歴史が書かれた説明板もありました。
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(長谷川町子美術館)(磯野波平の髪の毛)
「桜新町区民集会所」の近くには、サザエさんの原作者・長谷川町子と姉の長谷川毬子(はせがわ まりこ)が集めた美術品を展示している「長谷川町子美術館」があります(世田谷区桜新町1-30-6)。
また、「長谷川町子美術館」近くの「桜新町一丁目緑地」にはサザエさん一家の銅像が置かれています。
「【桜新町】芸能人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢・用賀を散策(1):水前寺清子/やくみつる」でご紹介したように、桜新町駅前にもサザエさん一家の銅像がありました。
この駅前にあるサザエさん一家の大黒柱「磯野波平」の頭の髪の毛は、いたずらされ、折られて無くなっていることが度々ありますが(下の写真は髪の毛が取られたもの)、
ここの「桜新町一丁目緑地」の波平さんの髪の毛は、人通りが少ないためか、いたずらされて折られることなくチャンと付いています(^^
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(サザエさんから読み取れる日本社会の高齢化)
「磯野波平」といえば、サザエさんの設定では年齢が54歳で、定年1年前のサラリーマンとして登場しています。
サザエさん当時の定年は55歳でしたが、
現在の定年は60歳で、それが今では65歳になろうとしていることを考えると、日本社会の高齢化が急速に進んだことが、ここからも読み取れます。
(長谷川町子の旧宅)
さらに、長谷川美術館の近くには、サザエさんの原作者・長谷川町子の大きな旧宅があります。
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(サザエさん関連の店)
桜新町を歩いていると、サザエさんのポスターをよく見かけます。
そのポスターに「魚徳」の看板がある店がありますが、
その魚屋さん経営の料理屋「魚徳」は現在も存続しています(桜新町1丁目14-19)。
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(暗渠:呑川の支流)
最後に暗渠です。
「長谷川美術館」界隈には、呑川の支流で、昔、小川だったと思われる道(暗渠)があります。
これらは、「【桜新町・深沢】芸能人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢・用賀を散策(2):小沢一郎、高島礼子/木村カエラ・瑛太夫妻/加藤浩次/美川憲一」で書いた「呑川」に注いでいた名もなき小川だったと思われます。
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これで、「【桜新町】芸能人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢・用賀を散策(1)」から6回にわたって掲載した「芸能人・著名人の自宅を探訪しながら桜新町・深沢・用賀散策シリーズ」を終了します。
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