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神宮外苑を歩く(1):明治記念館・新国立競技場・樺太国境画定標石

今年は明治150年ということで、明治神宮外苑を訪れました。

明治記念館などの明治の遺構、建築中の新国立競技場などをご紹介したいと思います。


(明治神宮外苑とは?)

「明治神宮外苑」ですので「明治神宮内苑」も当然あります。

「明治神宮内苑」は原宿・代々木にある明治神宮であり、「明治神宮外苑」は明治天皇の業績を後世に伝えるために造営された庭園で明治神宮が管轄・所有しています

明治神宮外苑の一角にある「明治記念館」も明治神宮が管轄していますので、そこで働くスタッフは明治神宮の宮司さんから辞令をもらうそうです。

☆☆☆


(明治記念館)

今まで何回も神宮外苑には来たことがあるのですが、いつもスルーしていましたので今回はじっくり見学しました。

ここにある明治の遺構は「明治記念館本館」です。立派な建物ですね。左の写真が玄関から撮ったもの、右の写真が庭から撮ったものです。
明治記念館 正面  明治記念館 庭から



最近では、日ハムの清宮が入団の際の会見をこの明治記念館本館で行いました。

今では主に結婚式場として使われていますが、明治憲法を審議した場所でもあるので、「憲法記念館」とも称せられています。「明治記念館」の入り口左側には「明治記念館」のプレートが、右側には「憲法記念館」のプレートが掲げられています。
明治記念館 入り口1  明治記念館 入り口2



当初はこの建物は明治天皇が主催し、来日する国賓をもてなすなどための御会所として作られた「御会食所」でした。内装も素晴らしく一見の価値があります。
明治記念館 室内
(室内の写真撮影は明治記念館の許可を得て撮影しました)


なお、先日、神奈川県横浜市の金沢八景を散策したのですが、明治憲法は伊藤博文の別邸のあった金沢八景でその草案作りが行われました。写真左はその説明文、写真右は草案作りが行われた場所で今では第一生命のビルが建っています。
起草 説明文   起草場所



金沢八景に何故伊藤博文の別邸があったのか疑問でしたが、ペリーの来航後この付近は長州藩が警備を担当していました。その関係で当時長州藩士だった伊藤博文が来訪したことがあり、金沢八景を気に入って別邸を建てたようです。

金沢八景にある伊藤博文の別邸です。実はここに「御会食所」を移築する事も考えていたようですが、いろいろと経緯があり結局は神宮外苑に移築されました。もしかしたら明治記念館は金沢八景にあったかもしれませんね。
伊藤博文 金沢八景別邸


(新国立競技場)

神宮外苑を歩いていると、「ドカン・ドカン」と工事の音が聞こえますが、新国立競技場が建設中であるためです。

写真左は神宮外苑から撮ったもの、写真右は千駄ヶ谷よりの外苑西通りに架かる外苑橋から撮ったものです。
新国立競技場  新国立競技場 外苑橋から



2020年の東京オリンピックまでには完成しているでしょうから、工事中の新国立競技場を見ることができるのは今しかないですね。

ところで、外苑橋の下の外苑西通りは谷筋になっていますが、この近辺はかって渋谷川が流れていたところです(現在は暗渠となっています)。渋谷川はここから原宿→渋谷を通り、港区白金・広尾・プラチナ通り(2)でご紹介した天現寺で笄川と合流して古川と名前を変えて港区内を流れています。


(樺太国境画定標石)

明治38年(1905年)の日露戦争の勝利によって、樺太の北緯50度以南は日本の領土となりました。

その境界を標示する標石のレプリカが置かれています。当時の樺太庁が神宮外苑に寄贈したものです。菊のご紋章が印象的で時代を表しています。
樺太国境画定標石


(御観兵榎、葬場殿址)

その他の明治の遺構として、明治天皇がご観兵された場所である「御観兵榎」、明治天皇がお亡くなりになったご葬儀の場所跡である「葬場殿址」が神宮外苑内にあります。
御観兵榎  葬場殿址
(続きます)

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プロフィール

カツQ

Author:カツQ
リタイアして3年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に株式投資と東京散歩で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。
投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。
東京散歩は健康維持も兼ねながら、地形や歴史・古道・暗渠を通して見た街角散歩をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。

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