【野沢】芸能人の自宅を探訪しながら、碑文谷・柿の木坂・野沢を散策(6):野口五郎・三井ゆり夫妻/柏原芳恵/龍雲寺/鶴ヶ久保公園
- 2020/11/21
- 07:43
柿の木坂を散策しながら、松島トモ子、原辰徳、坂本九・柏木由紀子夫妻の自宅を探訪しました。
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(お知らせ:柏原芳恵の自宅)
本題に入る前ですが、世田谷区奥沢にある「柏原芳恵の自宅」を新たに確認し、
「【自由が丘】芸能人の自宅を探訪しながら自由が丘のレストラン・カフェ巡り(最終回):小林旭/長塚京三/柏原芳恵/海軍村」に「柏原芳恵の自宅」を追記として掲載したのでお知らせします。
ご関心のある方は上記の記事をご覧ください。
下の写真は、世田谷区奥沢にある柏原芳恵の自宅です。
(※)他の芸能人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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(世田谷区野沢について)
さて、本題の野沢散策です。
前回の記事で歩いた「柿の木坂地区」と今回歩く「野沢地区」は、目黒区と世田谷区が入り組んだところで、下の地図のように目黒区(東が丘、碑文谷)と世田谷区(野沢)が環七をまたいで接しています(「街区案内図」を筆者が加工したもの)。
「野沢」は今まで歩いてきた「碑文谷」・「柿の木坂」ほど知られておらず、華やかなイメージはありませんが、静かで落ち着いた高級住宅街です。
この「野沢地区」を歩いてみましょう。
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(龍雲寺)
野沢にある臨済宗妙心寺派の「龍雲寺」です。地元の人たちは「野沢龍雲寺」と呼び、親しくしているお寺です。
境内には、次回の記事で歩く品川用水跡と環七の分岐点にあった「道標」が置かれていました(下の写真)。環七の拡張工事の際にこのお寺に移されたのかもしれません。
裏面には「西大山道」と書かれています。
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境内はきれいに清掃され、散策途中に寄るとすがすがしい気分になります。
ちなみに、この「龍雲寺」のある通りは、正式には「龍雲寺通り」といいますが、
地元の人たちは「Dragon Street(ドラゴンストリート)」と親しみを込めて呼んでいるようです(^^
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(鶴ヶ久保公園)
「龍雲寺」近くにある「鶴ヶ久保公園」に行ってみます。
上の写真で分かるように、高低差があり、名前のとおり「久保」=「窪」地になっています。
この近くには目黒川の支流である「蛇崩川」(じゃくずれがわ)がかつてありましたので(現在は暗渠化されている)、ここが源流の一つではないかと思わせる地形です。
その説明版が置かれていました。「鶴ヶ久保公園の湧水について」と書かれた説明版です。
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ここが蛇崩川の谷頭(こくとう。谷の最上流部)であること、
蛇崩川までの流れが詳しく描かれていました。この流れを辿ろうとしましたが、宅地化されていて流路の痕跡を見つけることはできませんでした。
池がありますが、水の一部として湧水が流入しているそうです。
このような丁寧な説明版を作られた方に感謝します。
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(野沢ハイム)
「鶴ヶ久保公園」に隣接して、「野沢ハイム」というヴィンテージマンションがあります。
昭和42年(1968年)築の7階建て、85戸の大きさで、建設された当時はかなり目立つ存在だったのではないかと思います。
「鶴ヶ久保公園」からの流路はこのマンションの敷地内を流れていたはずです。
建設される前は外国人の大邸宅があったそうです。
(野口五郎・三井ゆり夫妻の自宅)
このような野沢地区に、1970年代の日本を代表する男性アイドル、御三家の1人である野口五郎と女優の三井ゆり夫妻の自宅があります(下の写真)。
野口五郎の本名は「佐藤 靖」(さとう やすし)ですが、その本名の「佐藤」の表札がありました。
(※)他の芸能人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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次回は、「芸能人の自宅を探訪しながらの碑文谷・柿の木・野沢散策」シリーズの最終回として、野沢にある小林幸子の自宅を探訪します。
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