黒木瞳、岡江久美子など芸能人の自宅を探訪しながら尾山台・等々力・野毛散策(1):黒木瞳/大和田獏・岡江久美子夫妻/長州力/児玉誉士夫
- 2020/11/15
- 06:33
等々力渓谷周辺の散策については、「五島美術館と等々力渓谷・古墳群」で古墳を切り口に散策しましたが、
今回は、芸能人の自宅を切り口にして、尾山台・等々力・野毛地区を散策したいと思います。
(※)他の芸能人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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(尾山台駅から出発)
東急電鉄・大井町線の「尾山台駅」から出発します。
「尾山台駅」は急行も止まらない小さな駅ですが、
『「尾山台の高級ケーキ店とパン屋」と「ワークマンプラス」』で書いたように、小さいながらもお洒落な店が点在しています。
『「尾山台の高級ケーキ店とパン屋」と「ワークマンプラス」』でご紹介した店は、環状八号線沿い又は内側にありましたが、
今回も、環状八号線を軸にして、その外側と内側を散策します。
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(黒木瞳の自宅)
尾山台駅を出発し、
「ハッピーロード尾山台」の商店街(下の写真)を歩いて、
途中から住宅街に入っていくと、女優で映画監督など活躍の場を広げている「黒木瞳」の自宅があります。
ただし、この家は旗竿地になっているため、上の写真のように出入り口部分の通路しか見えません(旗竿地:道路(公道)に接する出入口部分が細い通路上の敷地になっていて、その奥に家の敷地がある形状の土地)。
表札は、ご主人の姓である「ICHIJI」(伊地知)となっています。
下の写真は、別の公道から撮影した「黒木瞳の自宅」の一部分です。
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(長州力の自宅マンション)
また、この尾山台駅界隈には、プロレスラーでタレントとしても活躍している長州力の自宅マンションがあります(下の写真)。
長州力のSNSは独特でネットメディア上で話題になりましたが、そのtwitterやYou Tubeではこのマンションの部屋や屋上でのトレーニング姿の写真がよく掲載されています。
長州力は大田区久が原に豪邸を所有していたそうですが、このマンションに引っ越したようです。
【追記】長州力は、令和4年(2022年)初め熱海に移住したそうです。
(児玉 誉士夫邸宅跡)
なお、尾山台駅から北に進んで、深沢方面に行くと、「政財界の黒幕」と呼ばれた「児玉誉士夫」(こだま よしお)の邸宅跡があります。現在はマンションになっています。
南向きの斜面にあった豪邸だったそうです。
また、ここは、昭和51年(1976年)に小型飛行機が特攻したテロ攻撃があったことでも知られている場所です(「児玉誉士夫邸セスナ機自爆事件」。この時、児玉誉士夫本人は別室で就寝していたので無事でした)。
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(古墳・古代人と高級住宅街は相性が良い?:国分寺崖線と高級住宅地)
さて、今回の「芸能人の自宅を探訪しながら尾山台・等々力・野毛散策」シリーズでは、国分寺崖線上にある高級住宅街を散策するのですが、
国分寺崖線については、
「この台地の縁(ヘリ)は多摩川の洪水から守られる一方、下に降りれば新鮮な湧水を汲むことができ、魚などの川の幸の捕獲や水田などの耕作ができるという好立地であるため古代から人々が住んでいました。このため国分寺崖線や府中崖線の縁(ヘリ)には多くの古墳があります」と書いたことがあります。
このように、この国分寺崖線上の土地は住みやすい環境にあるため、
古墳時代は古代人が、現代では資産家が住む高級住宅街となっています。
下の写真は、尾山台・等々力・野毛エリアにある国分寺崖線上の古墳群。古墳・古代人と高級住宅街は相性がいいのです(^^
(出典:世田谷区立郷土資料館に置かれているジオラマ。撮影は許可されています)
国分寺崖線上にある高級住宅街散策の記事としては以下の記事も参照ください。
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(大和田獏・岡江久美子夫妻の自宅)
上のジオラマで示されているように、この地域では多摩川に向かっての下り坂が多くあります。
その坂の一つを下っていくと、残念ながら新型コロナウィルスで亡くなった岡江久美子(本名:大和田久美子。旧姓:岡江)と大和田獏夫妻の自宅があります。
テレビや新聞・週刊誌などでも報道された家です。
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植物が描かれた瀟洒な玄関には「OWADA」(大和田)の文字が書かれていました。
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次回も、芸能人の自宅を探訪しながら、尾山台・等々力地区を散策します。
(※)他の芸能人関係の記事については、「芸能人・著名人関連のカテゴリ」がありますので、ご関心のある方はこちらを御覧ください。
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