「日本橋室町の大衆居酒屋で酒と料理を楽しむ」と「江戸時代の日本橋にあった『出島』」:大金星/長崎屋跡
- 2020/10/18
- 07:41
※本ブログの記事内容は、新型コロナウィルスが蔓延する以前に訪れたときの様子を書いたものですなお、新型コロナウィルスに関する私の考えは「新型コロナウィルスで思うこと」で書いています。
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今回は、最近できたコレド室町テラスの地下1階にある「大金星」のご紹介です(中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス B1F)。
「大金星」は都内各地に店舗がありますが(下の写真左は蒲田店、写真右は人形町店)、
日本橋のコレド室町テラスに出店したとのことで行ってきました。
また、日本橋のレストラン・カフェとしては、「【日本橋】「2回楽しめる海鮮丼を求めて長い行列」と「歌川広重住居跡」:つじ平/歌川広重住居跡」に続く、第9弾となります。
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(大金星)
このお店は予約なしでは入れないと聞いていましたが、
私たちが入店したときは午後5時頃でしたので、下の写真のように空いており入店することができました。
しかし、周りの席を見ると半分以上のテーブルに予約の札が置いてあり、遅くなると入店は難しいと思います。
まず、お通しが運ばれてきました(300円。税抜、以下同じ)。
飲み物はホッピーを注文しました。黒と白のホッピーです(各430円)。
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まずは一口として注文した、「浅漬けキュウリ」と「いか塩辛」です(各360円)。
次に注文した、「ベーコンたっぷりのポテトサラダ」、「つゆだく 揚げ茄子」です(各460円)。
大金星には名物の「鉄板夜鳴き焼きそば」があるのですが、
お店の方に伺うと「目玉焼き盛」(600円)が一番人気だとのことですので、「目玉焼き盛」を注文しました(二番人気は「ネギぼっかけ盛」だそうです)。
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「目玉焼き盛」です。お店の名物だけあり、大変美味しい焼きそばです。半熟の玉子焼きとの相性が抜群でした。
途中で注文した「レモンサワー」と「ホッケ焼き」(650円)です。
午後6時頃からお客が入りだし、7時頃には満席になりました。
お店の中が禁煙であることも大変気に入りました。
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(長崎屋跡)
この「大金星」があるコレド室町の近くには、鎖国時代、オランダ商館長が江戸に滞在していた時に定宿にしていた長崎屋の跡があります(中央区日本橋室町4丁目4−1)。
今では、上のような案内板しか残されていませんが、江戸庶民が異国人を見ようと群がっている葛飾北斎の絵も見ることができます。下の写真はその浮世絵部分の拡大。
江戸庶民は珍しいものが好きだったことがよく分かります。また、日本橋は世界への窓の役割もしていたのですね。
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