新宿駅西口を散策(2)~新宿駅構内・周辺散策シリーズ(最終回)
- 2020/06/15
- 06:31
※本ブログの記事内容は、新型コロナウィルスが蔓延する以前に訪れたときの様子を書いたものです。新型コロナウィルス感染が収束するまでは、原則として今まで撮った写真等のストックを使った記事を掲載します(その後撮影した写真も一部含む)。なお、新型コロナウィルスに関する私の考えは「新型コロナウィルスで思うこと」で書いています。
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前回の「新宿駅西口の複雑な三重構造~新宿駅西口を散策(1)~新宿駅構内・周辺散策シリーズ」に引き続き、新宿駅西口を散策してみます。
今回は、「新宿駅構内・周辺散策」全シリーズの最終回ですので、今までのシリーズの総括をしてみます。
2回にわたって、山手線の一番高い地点や駅のホームにある謎の供養塔などを探索しました。
4回にわたって、歌舞伎町など新宿駅の東口地域を散策しました。
2回にわたって、バスタ新宿、新宿サザンテラスなどを散策しました。
今回のサブシリーズで、2回にわたって掲載しました。
全てで、10回のシリーズとなりました。
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(思い出横丁)
前回訪れた都庁の職員食堂で、お腹いっぱいになったところで、「西口地下広場」に戻り、「思い出横丁」に行ってみます(下の地図は駅の外に設置されている案内地図の拡大部分)。
「思い出横丁」は戦後の闇市にルーツがあり、今でもその雰囲気を漂わせています。
以前は「ションベン横丁」とも呼ばれていました。今でも、「立ち小便禁止」の表示があります。
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昔からある「ペットショップ」も健在でした。
この通りは「旧青梅街道」でもあります。
また、近くには「角筈ガード」(つのはずがーど)があります。
「角筈ガード」は、「えっ、新宿駅に供養塔がある?~新宿駅構内を散策(2)」で書いたように、新宿駅東口と西口をつなぐ貴重な通路です。
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(西口から東口への地下通路)
「思い出横丁」の先にある「新宿大ガード」(青梅街道ガード)を見てから、
新宿駅に戻り、地下通路を使って東口方向に向かいます。
丸ノ内線・都営大江戸線の表示がある地下に降りていくと、
ケーキ専門店の「スイーツパラダイス」があります。
ショーウィンドウの中を覗くと、「すき焼き」や「ラーメン」のサンプルが置かれています。
「ええっ。ケーキ店なのに、すき焼き・ラーメン?」と驚きますが、実はこれはケーキです。
「カツ丼」を買って家で食べてみましたが、「カツ丼」ではなく甘いケーキでした(^^
正直言って味はイマイチでしたが、人を驚かせるには楽しいケーキです。
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さて、この地下通路を歩いていくと、
左側に、下の写真のような大きなレリーフがあります。
これだけ立派なレリーフなのにあまり知られていないようで、調べても少ない情報しかありませんでした。
「之をなしとげしものは人間の協力の総和」「偉大なる哉人間の協力の総和 実篤」
と書かれた文字があり、武者小路実篤の言葉のようです。
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これで、「新宿駅構内・周辺散策」の全てのシリーズを終了します。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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