「自由が丘の食べ放題パンケーキ」と「自由が丘の地名の由来となった学校」:ルサルカ
- 2020/02/05
- 08:08
今回は、『「自由が丘の大衆うなぎ店でうな丼」と「プチ自由が丘散策」』に引き続き。
自由が丘のレストラン・カフェの第5弾です。
また、自由が丘の地名の由来についても書いてみます。
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(ルサルカまでの道のり)
自由が丘にあるパンケーキ専門店の「ルサルカ」は自由が丘駅からやや遠方にありますので(徒歩約10分)、
自由が丘駅からの道のりを書いてみます。
自由が丘駅正面口前にある小さなロータリー(下の写真)の端に、
自由が丘に昔からある和菓子店「蜂の家」がありますが(←この「蜂の家」の最中や生菓子もおいしく、私のお気に入りです)、
この「蜂の家」脇の道をまっすぐ進みます。
途中に、イタリアのベニスを模した「ラ・ヴィータ」があります。できた当初は多くの人で賑わっていましたが、最近は訪れる人が少なくなりました。
さらに進むと、住宅街になり、
突き当りを右に曲がると、目的地の「ルサルカ」です。
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(ルサルカ)
住宅街の中に突然お洒落なパンケーキ店が現れてびっくりします(目黒区自由が丘1-20-19)。
私達は平日に行ったので空いていましたが、週末・祝日は行列ができます。
室内の様子です。
メニューです。食事用のパンケーキとデザート用のパンケーキのメニューがあります。
メニューには、「パンケーキおかわりFREE! パンケーキメニューをご注文いただいたお客様にクラシックパンケーキのおかわりサービスをさせていただきます。おかわりは1枚~何枚でもOKです」と書かれています。
私達は、「パンケーキサンドウィッチ」(1500円。税別。以下同じ)、「ローストビーフ丼」(1650円)を注文しました。
飲み物はセットで注文すると300円になります。コーヒーを注文しました。
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フードメニューについてくるスープです。
「パンケーキサンドウィッチ」、
「ローストビーフ丼」です。パンケーキ専門店なので、通常想像する「丼」とは異なります。
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おかわりのクラシックパンケーキです。「Rusa Ruka」の文字が書かれています。
上述したように、300円プラスでコーヒーがセットになります。
お腹いっぱいになりました!!
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(「自由が丘駅」は「衾(ふすま)駅)となるところだった)
現在の「自由が丘駅」は、元々は「九品仏前駅」と言いましたが、
昭和4年(1929年)に新たに九品仏の門前に新駅ができたため、
従来の土地の名前をとって「衾(ふすま)駅」となるところでした。
しかし、もっと良い駅名を求める声が住民の間で強くなったため、近くにあった、私立の男子高等学校である「自由が丘学園」にちなんで、
「自由が丘駅」となり、その後、地名が「自由が丘」となりました。
通常は、地名が先にあり、その地名を冠した駅名が後にできるのですが、
「自由が丘」の場合は、地名の「自由が丘」より先に、駅の「自由が丘駅」があった珍しい事例です。
もしも「衾(ふすま)駅」と命名されていたら、現在のような発展はなかったのではないでしょうか。
下の写真は、「めぐろ歴史資料館」で展示されている江戸時代の目黒区。左下の現在の自由が丘のある地区が「衾村」と書かれています。
(許可をとって撮影しています)
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(自由が丘学園:自由が丘の地名の由来となった学校)
さて、上でご紹介した「ルサルカ」の近くには、この「自由が丘学園」があります(目黒区自由が丘二丁目21番1号)。
「黒柳徹子(トットちゃん)の実家はどこにあった?:千束と長原散策 /赤松小学校/トモエ学園/高橋ひとみ/淡谷のり子/加茂監督の自宅/本牧亭/千代大海」で、黒柳徹子が通った自由が丘にある「トモエ学園」について書きましたが、
その「トモエ学園」の系譜を継ぐ学校です。下の写真は、自由が丘にある「トモエ学園」の碑。
「自由が丘」(の中心地)は低湿地帯であったと書きましたが、この「自由が丘学園」はその名の通り高台にあります。
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