ルーブル美術館のお土産が買える店~銀座散策~神社・裏路地巡り~(8):MMM//豊岩稲荷神社/金春通り
- 2019/11/15
- 08:19
日本最古のビアホールや太宰治が通った路地裏のバー「ルパン」などを見てきましたが、
今回は、ルーブル美術館などの世界の美術館・博物館のお土産が買える店などを見ていきます。
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(MMM)
「銀座すずらん通り」を進んでいくと、レトロな趣を残した「交詢社ビル」があり、
「交詢社通りを」渡ると、「MMM」(Maison des Museé du Monde、メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)があります(中央区銀座7丁目7−7−4 DNP銀座アネックスB1〜3F)。
「Maison des Museé du Monde」はフランス語で「世界の美術館(博物館)の家(会館)」という意味ですが、
ここでは欧米の美術館(博物館)のミュージアムショップで売られているお土産を販売していますので、
海外旅行でお土産を買い忘れたときにはここで購入することができます(^^
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また、「パリ・ミュージアム・パス」というパリ及びパリ近郊の美術館・博物館・史跡に何度でも入場できるパス(連続2日間)を入手することもできます。
MMMの係の方に伺ったところ、このMMMは大日本印刷が社会貢献(文化活動)の一環として運営しているお店だそうです。
さらに、地下1階には「MMMライブラリ」があり、世界のミュージアムの情報などを調べることができます。
ここに、パリ(フランス)在住の日本人向けに発行されているフリー・ペーパーの「OVNI(オヴニー)」が置いてありました。
もうだいぶ昔のことになりますが、私はフランスに住んでいたことがあり、この「OVNI」には大変お世話になっていました。
今でも発行されていることを知って、旧友に会ったような懐かしい気持ちになりました。
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(豊岩稲荷神社)
MMMが面する「銀座すずらん通り」をさらに進んでいくと、左手の路地裏に「豊岩稲荷神社」があります。
下の写真のような路地裏に入っていくと、
「豊岩稲荷神社」です。非常に狭い空間にあるため正面から写真を撮ることはできません。
「豊岩稲荷神社」は元禄元年(1688年)に再建された記録がありますが、創建時期は不明で、これ以前からあったと考えられます。
銀座のパワースポット・銀座の夜の縁結びの神様とされているためか、若い人たちがお参りしている姿をよく見かけます。
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(金春湯)
ここから「花椿通り」を渡ると、
「銀座すずらん通り」は「今春通り」(こんぱるとおり)に名前が変わります。
この界隈には、江戸時代に能役者の家柄である「今春家」の屋敷があったことから(下の写真は「今春屋敷跡」の説明板)、「金春通り」となりました。
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「銀座の下町散策~銀座散策~神社・裏路地巡り(4)」で銀座には銭湯が2つあると書きましたが、2つの銭湯のうちの1つである「金春湯」がこの通りにあります。
「銀座湯」と同じく大人の入浴料金は460円です。
また、この「金春通り」には、「戸越銀座散策(1):安倍総理の訪問/銀座の赤レンガ」でご紹介した「煉瓦遺構の碑」があり、
銀座の老舗寿司店「銀座久兵衛本店」もあります。
「今春通り」は短い通りですが、結構見どころのある通りでもあります。
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次回は、花街の面影や銀座の高級クラブ界隈などを見ていきます。
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