「東京都庭園美術館のフレンチレストラン」と「プチ白金散策」:レストラン デュ パルク
- 2019/09/07
- 09:49
今回は、港区白金にある東京都庭園美術館に併設しているフレンチレストラン「レストラン デュ パルク」のランチのご紹介です。
食事後は、白金のプチ散策をしてみます。
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(レストラン デュ パルク)
「レストラン デュ パルク」はフランス語の「Restaurant du Parc」で「公園のレストラン」という意味です。
美術館併設のレストランとしては、「世田谷美術館フレンチレストランと砧公園を散策」でご紹介したレストランがありますが、
どちらも緑豊かな公園の中にありとても似ていると思いました。
緑の中にある開放的なレストランです。
室内の様子です。室内から眺める景色が気持ちいいですね。
ランチメニューです。
1500円(税抜き)と2700円(税抜き)の2つのメニューがありましたが、私達は1500円のコースにしました。
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まず運ばれてきたフランスパンとオリーブオイルです。
スープです。トウモロコシのスープにベーコンジュレを入れたスープで、「パリの夕暮れ」をイメージしたものという説明がお店の方からありました。
次にメインディッシュですが、「鴨肉のコンフィと白いんげん豆の煮込み」と、
「牛サーロイングリエ」(+1500円)です。
最後にコーヒーでした。
ご参考までに、別の機会に注文したデザートです。(後で書きますが、庭園美術館が閉鎖していて入れなかったので、再度行ったときに食したデザートです)
おいしい食事を満喫した後で庭園美術館を見学してみます。
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(庭園美術館)
レストランの横に入口のある、「庭園美術館」(旧朝香宮邸)です。
香淳皇后(昭和天皇の皇后)の叔父にあたる朝香宮は、大正時代のパリ遊学中に当時流行っていたアールデコ様式に魅せられ、
この朝香宮本邸をアールデコ調の美しい邸宅としました。
いたるところにアールデコ様式を見ることができます。
朝香宮は昭和22年(1947年)までここに住んでいましたが、その後は吉田茂によって外務大臣公邸として使用されていた時期があります。
下の写真は、この邸宅の執務室で撮影された吉田茂のよく知られた写真です(出典:「旧朝香宮邸物語」、東京都庭園美術館編集)。
また、ここには素晴らしい庭園がありますが、あわせて見学できます。
なお、次回展覧会準備中のため旧朝香宮邸には入れない時がありますので、事前に調べていったほうがいいです。私は、次回展覧会準備中のため旧朝香宮邸には入れず、庭園のみの入園しかできなかったため、行き直したことがあります。
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(目黒駅前の眼鏡店)
「東京都庭園美術館」から徒歩7分程度の場所にある目黒駅そばに、「伏見眼鏡店」があるのですが、
この眼鏡店のショーケースに吉田茂が掛けていた眼鏡のレプリカが置かれています。
おそらく当時外務大臣公邸で吉田茂が執務していたときに作った眼鏡のレプリカと思われます。
白金散策参考記事:
「港区白金・広尾・プラチナ通りを歩く」シリーズ
「港区の尾根道を歩く」シリーズ
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