「日本橋蛎殻町のイタリアンレストラン」と「プチ人形町散策」:プラナバルカ(Purana BARCA)
- 2019/09/03
- 09:12
今回は、水天宮・人形町・茅場町に囲まれた日本橋蛎殻町(かきがらちょう)にあるイタリアンレストラン「プラナバルカ」です
食事後は、近くの人形町界隈を散策してみますが、「プチ人形町散策」としては、「人形町で蟹ラーメンとパンケーキ」に続く第2弾となります。
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(プラナバルカ)
「プラナバルカ」の外観です(中央区日本橋蛎殻町1-3-2。茅場町駅4A出口より徒歩7分、水天宮前駅から278m)。
お洒落な店内の様子です。
席に座ると、黒板に手書きで書かれたメニューの板が運ばれてきました。
このメニューを見ながら、私達は「ランチプレート」(税込1650円)、ピザは「リンゴとクルミとゴルゴンゾーラ」のMサイズ(税込2400円)、魚料理として「真鯛のズッパ ディ ペシュ」(税込1500円)を注文しました。
飲み物のワインはランチドリンクにあった「本日のグラスワイン(赤ワイン)」を頼みました(税込500円)。
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最初に運ばれてきたサラダとパン(フォカッチャ)です。
「リンゴとクルミとゴルゴンゾーラ」のピザが運ばれてきました。
蜂蜜をかけて食べるそうです。
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私は蜂蜜をかけないほうが美味しかったのですが、私の家族は蜂蜜をかけたほうが美味しかったそうで、人それぞれのようです(^^
次に「ランチプレート」が運ばれてきました。
サラダ、パン、デザート、ドリンクなど全てがそろっています。
「真鯛のズッパ ディ ペシュ」(魚料理)が運ばれてきました。
真鯛とエビが中に隠れていました。
コーヒーは料理とセットで100円でした。
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(ミニ人形町散歩①:「鯨と海と人形町」)
「人形町で蟹ラーメンとパンケーキ」での散策で通り過ぎた、親子丼で有名な「玉ひで」の前の通りに、下の写真のような鯨のオブジェがあります(中央区日本橋人形町1丁目6)。
「なんでここに鯨が?」と不思議に思いますが、そこには人形町の地名に由来する理由があります。
江戸時代にこの地には人形浄瑠璃の小屋が多くあり、それが人形町の地名の由来となりました。
その人形浄瑠璃の人形の絶妙な動きは弾力に富んだ鯨ヒゲでないとだせなかったと説明板に書かれています。
これで「鯨のオブジェ」が置かれていることがよく分かりました。
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(ミニ人形町散歩②:蛎殻町銀座)
「鯨のオブジェ」の通りを隔てた正面に、「蛎殻町銀座」の説明板があります。
それによると、江戸時代、現在の銀座に銀を取り扱う「銀座役所」があったが、不正があたため、現在の蛎殻町に銀座役所が引っ越してきたと書かれています。
つまり、こちらの蛎殻町銀座の方が歴史的には由緒ある「銀座」であることになります。
ちなみに、下の写真は現在の銀座にある「銀座発祥の地」碑です(「銀座の野菜栽培と100万円の万年筆~銀座散策~神社・裏路地巡り(3)」を参照)。
同じくこの通りには、小説家・谷崎潤一郎生誕の地の説明板があります。
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