「新丸ビルのオーストラリアンランチ」と「丸の内プチ散策」:ワトルトーキョー
- 2019/08/10
- 02:32
「丸ビル・新丸ビルレストラン」シリーズの第3弾です。
今回は、新丸ビル6階にあるオーストラリア料理の「ワトルトーキョー」(【旧店名】ソルト バイ ルークマンガン)のご紹介です。
食事後は丸の内のプチ散策もしてみます。
★★★
★★★
(ワトルトーキョー)
丸ビル横にある「新丸ビル」の外観です。
新丸ビル6階にある「ワトルトーキョー」の外観です。
室内の様子です。
テーブルの上には、オーストラリアの国花である「ゴールデン・ワトル」(ミモザ)が置かれており、壁にも大きな写真(下の写真)が飾られていました。
★★★
★★★
席に座ると、お店の方から飲み物のメニューが手渡されました。
私達は、本日のグラスワイン(税込、1400円)、CAPI(税込、900円)、ジンジャエール(税込、600円)を注文しました。
運ばれてきた西オーストラリア産の赤ワイン(お店の方にお願いしてボトルの写真も撮らせていただきました)、
ブラッドオレンジのCAPI(オーストラリアの天然由来の炭酸飲料)、
ジンジャエールです。
脇に置かれたパンです。
★★★
★★★
料理(ブランチ・セットメニュー)のメニューです(税込、2800円)。
まず、アミューズが出てきました。
このアミューズは、水牛(バッファーロー)のカード(バターとチーズの中間の状態)を素材にしたものだという説明がお店の方からありました。
次に、スターターですが、タスマニア産サーモンのタルタル(左)、西オーストラリア海老のソテー(+200円)(中)、アスパラガスのソテー(右)を注文しました。
サーモンのタルタルは、魚の形をした最中種(もなかの皮)の中にありました。
主菜は、大山鶏胸肉のロースト(左)、クイーンズランド産穀物牛のグリル(+800円)(右)と、
自家製プレミアムバーガーです。
牛のグリルのバターは、オーストラリア産のバターに、秋田県名産の漬物「いぶりがっこ」が入った特別製という説明がありました。
デザートは、チョコレートのセミフレッド(左)、バニラのクレームブリュレ(中)、本日のアイス(ストベリーのソルベとミルクのアイス)(右)を注文しました。
最後はコーヒーでした。
★★★
★★★
オーストラリアやニュージーランドはイギリスの植民地でしたので、イギリスと同じく料理はまずいと思っていたのですが、ワインも料理も結構美味しいのには驚きました。
昔はまずかったそうですが、美味しいワインを作るようになってから料理も美味しくなったと聞いたことがあります。
なお、ニュージーランド料理については、『「銀座で1000円ランチ」と「プチ銀座散策」』でご紹介したことがあります。
(プチ丸の内散歩①:井上勝の像)(島倉千代子の墓)
新丸ビル前の道を渡り左に行くと、東京駅前広場の北西の端に「井上勝の像」があります。
井上勝(いのうえ まさる)は幕末から明治にかけて活躍した長州出身の人物で、鉄道発展に貢献し「日本鉄道の父」と呼ばれる人物です。
像は東京駅の方向を見守るように向いています。
また、品川区の東海寺大山墓地にある「井上勝の墓」は東海道新幹線を始めとするJRの鉄道路線に囲まれた場所にあります。
下の写真は、「井上勝の墓」のそばで新幹線が走っている場面を撮影したものですが、
井上勝は死んだ後も、東京駅と墓地で鉄道を見守っているわけです。
なお、「大山勝の墓」の正面には「島倉千代子の墓」(下の写真)があります。
今でも、訪れるファンが多いようで、ここだけはいつも綺麗な多くの花が供えられています。
★★★
★★★
(プチ丸の内散歩②:旧日本工業倶楽部)
「井上勝の像」の後ろには、レトロな「三菱UFJ信託銀行ビル」(旧日本工業倶楽部会館)があります。
この建物の正面上に男女の像がありますが、男性はハンマー(石炭を象徴)、女性は糸巻き(紡績を象徴)を持っています。
この旧日本工業倶楽部会館が建てられた大正9年(1920年)当時の日本の主要産業が石炭産業、紡績産業であったことがよく分かる装飾となっています。
参考:「丸の内・八重洲のちょっと知らない史跡・見どころ」シリーズ
★★★
★★★
┏○゙ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります┏○゙

