「戸越銀座でパンケーキ」と「プチ戸越銀座散策」:ペドラ ブランカ
- 2019/04/15
- 11:28
「戸越銀座散策(1)」及び「戸越銀座散策(2)」で戸越銀座を散策しましたが、
今回は、その戸越銀座においしいパンケーキのお店がありますので、そのパンケーキのお店をご紹介し、その後、近隣をプチ散策したいと思います。
なお、私はパンケーキが好きで、パンケーキのお店にはよく行くのですが、人形町のパンケーキについては「人形町で蟹ラーメンとパンケーキ」で書きましたので、ご関心のある方はこちらの記事をお読みください。
★★★
★★★
(ペドラ ブランカ)
戸越銀座商店街から少し入ったところにある隠れ家的なお店の「ペドラ ブランカ」です(品川区戸越2-8-18。都営浅草線・戸越駅から徒歩6分、東急大井町線・戸越公園駅から徒歩8分、東急池上線・戸越銀座駅から徒歩9分)。
なお、このお店は育児のため月曜と火曜は閉店しています(水曜から日曜の11時~18時開店(ラストオーダーは17時)。
私は、戸越銀座商店街を横切って走っている東急池上線・戸越銀座駅から歩いて行きました。
「戸越銀座散策(1)」で書いたように、戸越銀座商店街は長さ1.3キロメートルの一直線に伸びた商店街で、東京随一の長さを誇ります。
第二京浜国道を渡ってすぐのところにある「戸越商店街会館」で、
戸越商店街の地図をもらいました(下の写真は、その地図に筆者が補足説明を加えたもの)。
上の地図に書いたように、右に曲がって少し進むと左手に、民家を改造した落ち着いた雰囲気のお店があります。
★★★
★★★
自転車がお店の前に置かれていますが、地元の人たちが来ているようです。
ドアを開けるとこのような感じで、
室内はこのように落ち着いた雰囲気です。
奥にも別室があります。
テーブルに置かれたメニューです。私は①のホットケーキとドリンクのセットを頼みました(1200円。税込み)。
出来上がるまで20分程かかります。
作っている様子を写真に撮らせていただきました。
自家焙煎のコーヒーです。
なんと表現したら良いのか・・・ふわっふわっのパンケーキです。
メニューにも書いてますが「バターだけのシンプルなパンケーキ」です。
有塩バターとの相性がとてもよく、シロップなしでも美味しくいただけました。
バターが美味しかったのでバターのおかわりを貰いました。
家庭的で静かな雰囲気の中で楽しいひと時を過ごさせていただきました。
☆☆☆
パンケーキを食べた後は、「プチ戸越銀座散策」をしてみますので、散策にご関心のある方は引き続き下記もお読みください。
★★★
★★★
(食後の散策①:文庫の森、戸越公園)
この「ペドロ ブランカ」の前の道を登っていくと、「文庫の森」があります。
その名の通り、ここには三井家の文庫であったレトロな建物の「旧三井文庫第二書庫」が置かれています。
(食後の散策②:戸越公園)
「戸越公園」については別記事で書くと、「戸越銀座散策(2)」でお約束しましたが、この「文庫の森」のそばには、「戸越公園」がありますので、そこまで行ってみましょう。
「文庫の森」、「戸越公園」を含むこのあたり一帯は、江戸時代は熊本藩細川家の下屋敷だったところで、
今でも、下屋敷時代の日本庭園(池泉廻遊式庭園)が楽しめます。
また、薬医門(正門)、
冠木門(かぶきもん)があります。
★★★
★★★
なお、ペリーの来航後、江戸幕府は江戸防御のために東京湾岸に、いくつもの「台場」(砲台を設置した要塞)を築きました(「台場」については、「歴史と超近代の「お台場」を散策」で説明していますので、ご関心のある方はこちらの記事をお読みください)。
日本との戦いに備えてアメリカ側もこれらの「台場」を事前に調査していましたが、品川沖近くにあったこの熊本藩細川家の下屋敷を「台場」と間違えて認識していたそうです(下の写真は港区芝公園にある「ペルリ提督の像」)。
(食後の散策③:いつまでたっても未開通の道路)
この「戸越公園」そばの大崎高校の下にある作りかけの「補助26号線」はいつまでたっても未開通で、
説明板の「この工事は平成○年完成予定です」の文字が、誰が消したのか不明ですが削られています。
歩道部分は開通して地元の人達が利用していますが、自動車の部分は何年も前から未開通のままです。
★★★
★★★
┏○゙ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります┏○゙

