「代官山の寿司とカフェのランチ」と「プチ代官山散策」:寿し佐藤/ル・コルドン・ブルー
- 2019/04/13
- 11:45
急行が停車しない小規模な東急東横線・代官山駅は、渋谷・六本木などの他のエリアにはない静かな雰囲気のある地域で、落ち着いたお店が多いところです。
今回は、このような代官山にある寿司屋(寿し佐藤)とカフェ(ル・コルドン・ブルー)の2つのランチをご紹介します。
あわせて、代官山のプチ散策もしてみます。
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(寿し佐藤)
代官山駅を降りて、山手通りと反対方向に歩いて5分のところにある「寿し佐藤」です(渋谷区猿楽町5-8。右の写真は店内に掲げられていた地図)。
店内の様子です。
私達はカウンター席に座ったので、職人さんの手際の良い仕事ぶりを見ながらの食事です。
(お顔を撮影することの許可を得ています)
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ランチメニューは1100円(税込み)から3700円(税込み)までの10種類が用意されています。
私達は1600円のランチにしました。味噌汁はエビ風味の味噌汁です。
デザートはイチゴ味のゼリーでした。
スタッフの方たちが大変丁寧で、お寿司もとても美味しくコスパ的にお薦めです。
また、店内に飾られている花がセンスよく配置されていました。
トイレに置かれた茶香炉にもお店の気配りが感じられます。
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(ル・コルドン・ブルー)
フランスに本校がある料理菓子専門学校で、世界中に学校を有し2万人が学んでいるという「ル・コルドン・ブルー」(渋谷区猿楽町28-13、代官山駅から徒歩3分)です。山手通りに面しています。
カジュアルな店内の様子です。
メニューです。
私達は、「本日のキッシュ」と「クロック・ムッシュ」を注文しました(どちらも1000円、税抜き)。
コーヒー付きです。
ここは、カジュアルなカフェですので、まず会計を済まして料理が運ばれるのを待つ方式です。
男性にとっては量的には物足りないかもしれませんが、少し腹ごしらえをしたいときには便利でおしゃれなカフェだと思います。
食事後は、代官山のプチ散策をしますので、散策にご関心のある方は引き続き下記をお読みください。
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(プチ代官山散策①:旧朝倉家住宅)
この「ル・コルドン・ブルー」から山手通りを隔てたところに、国の重要文化財に指定されている「旧朝倉家住宅」があります(渋谷区猿楽町29-20、代官山駅から徒歩5分)。
和風2階建ての建物と回遊式庭園がみごとです。
都心部にある数少ない関東大震災以前に建てられた和風住宅です。
(プチ代官山散策②:猿楽塚・猿楽神社)
この「旧朝倉家住宅」のそばには、朝倉不動産が管理するヒルサイドテラスがありますが、
このヒルサイドテラスの中に「猿楽神社」があります(猿楽町29-10、代官山駅より徒歩6分)。
渋谷区教育委員会が設置した説明板によれば、この猿楽神社が建っている塚は6~7世紀の古墳時代末期の円墳とのことです。
また、この「猿楽塚」がこの地域の地名の起源になったとも書かれています。
いずれにしても、高級マンションやお洒落なブティックが立ち並ぶ代官山に、古墳が残されていることには驚きです。
これは、朝倉家の大きな邸宅・敷地があったために開発されずに残ったものと考えられます。
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