ローランドDG(6879):株主優待と株価の動向
- 2019/04/05
- 16:36
(ローランドDG(6879)の株主優待と株主総会)
ローランドDG(6879)は100株以上でオリジナルカタログから1点の商品(株主優待)を選択できます。
権利確定日は12月末で、翌年3月に下の写真のようなカタログが送られてきます。
20ページあまりの厚さのカタログで、選ぶのに苦労するほど多くの商品があります。
選んだ商品をハガキまたはインターネットで申し込みます。
私はハガキで申し込みましたが、2週間ほどで商品が届きました。
注文した「イングリッシュ ティーショップ オーガニックティー4種」です。
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(株主総会のお土産)
ローランドDG(6879)の株主総会は株主優待のカタログが送られてくる3月にあり、ネットで調べると、クッキーの詰め合わせがお土産としていただけるようです。
ただ、残念ながら開催場所が静岡県浜松市なので今まで行ったことはありませんが、機会を見つけて行ってみたいと考えています。
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(株価の動向)
ローランドDG(6879)は、広告・看板用インクジェットプリンタで世界首位級の会社です。
現在のPERは12.07倍、PBRは1.29倍で予想配当利回りは2.02%です。自己資本比率は65.9%で健全です。
また、東証1部銘柄で、時価総額は282億円です。
私は平成29年(2017年)6月に複数単元購入し、株価が高騰したときに100株だけ残して売却しました。
100株残したのはローランドDG(6879)の株主優待が魅力的だったためですが、その後、業績の低迷で株価が下落し現在は含み損の状態です。
ローランドDG(6879)は財務が健全で、広告・看板用インクジェットプリンタで世界首位級の会社ですので、なんとかなるだろうと気楽に構えていたのですが、気になるのが東京証券取引所の再編問題です。
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(東証再編問題)
現在議論されている東京証券取引所の市場区分の再編で、最上位を「プレミアム市場」、次に市場を「スタンダード市場」、そして新興企業向けの「エントリー市場」の3つにするとの報道がなされています。
最上位の「プレミアム市場」の線引がどうなるか注目されますが、時価総額の基準が500億円または250億円と取り沙汰されています。
ローランドDG(6879)の時価総額は282億円ですので、仮に250億円であればギリギリでセーフですが、500億円となると最上位の市場からの脱落となり、株価が下落する可能性が高まります。
会社としても「東証1部」からの脱落は避けたいと考えていると思うのですが、今後どうなるか注視していきたいと思います。
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