豊洲市場(開場後)に行ってきました(1)
- 2019/03/09
- 08:18
豊洲市場は昨年(平成30年(2018年))10月11日に開場しました。
開場以前の豊洲市場については、「豊洲新市場に行ってきました」で書いたところですが、
今回、開場後の豊洲市場に行ってきましたので、そのご紹介です。
(ゆりかもめ)
豊洲市場には、「ゆりかもめ」に乗っていきますが(市場前駅下車)、
下の写真のように、「ゆりかもめ」は無人自動運転を実施しており、運転手や車掌はいません。
また、モノレールと間違われることがあるのですが、
タイヤを装備している輸送機関でモノレールではありません。
なお、この「ゆりかもめ」はレインボーブリッジを走っているのですが、これについては「レインボーブリッジを歩いて渡る(散策)」で書いていますので、ご関心のある方はこちらをご覧ください。
☆☆☆
☆☆☆
(昨年との比較)
昨年、工事中に見に行ったときは、閑散としていて工事関係者以外の人は見なかったのですが、団体で見学に来ている人たちで、駅前(市場前駅)はごった返していました。
表示が覆われていたときのビルと、現在のビルの比較です。
バス停も布で覆われていましたが、今は立派に利用されています。
☆☆☆
☆☆☆
(青果棟)
主な見学施設は、①青果棟、②管理施設棟、③水産卸売場棟、④水産仲卸売場棟の4つの施設がありますので、この順番で見ていきましょう(下の写真は、②の管理施設棟に置かれているパンフレットに筆者が補足したもの)。
青果棟はこのような廊下になっていて、右側の窓から青果市場を見ることができます。
さらに進むと、下の写真のような「見学者デッキ」があります。
ここには、青果市場の説明板があります。
☆☆☆
☆☆☆
青果市場に携わる人は朝の2時から仕事が始まることやキャベツの取扱が最も多いことなど興味深い説明がありました。
以前の築地市場の場合は、一般の人たちも市場に入ることができ、その活気を肌で感じることができたのですが、
豊洲市場では一般人(観光客)は市場に入ることができなくなりました。
ただし、マグロのセリ見学については、ネットで申し込めば、より近くで見学できます(応募者多数の場合は抽選)。
☆☆☆
☆☆☆
(管理施設棟)
次に、管理施設棟に行ってみます。下の写真のように、見学コースは屋根付きの通路が用意されていて、雨の日でも濡れずに移動できます。
管理施設棟には飲食店街があり、
豊洲市場PRコーナーがあります。
上述したパンフレットはここで貰ったものです。
築地市場と豊洲市場の比較図がありましたが、豊洲市場(40.7ha)は築地市場(23.1ha)の約2倍あることが分かります。
(水産卸売場棟)
水産卸売場棟は、床が緑色でマグロなどのセリが行われるところです。
本記事の最初に掲載したマグロ(築地市場で取引された最大級のサイズのマグロ)が展示されている部屋もあります。
☆☆☆
☆☆☆
次回は、④の水産仲卸売場棟に行ってみます。ここで昼食を取り、屋上から景色を眺めてみます。
┏○゙ブログランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります┏○゙

