「銀座で1000円ランチ」と「プチ銀座散策」:銀座ベルビア館/銀座出世地蔵尊/宝童稲荷神社
- 2019/02/24
- 07:26
銀座というと「高額」なイメージがありますが、
銀座はレストランが多く競争が激しいので、少し奥に入るとお洒落で、それでも結構安くランチを満喫できるレストランがあります。
今回は、このようなレストランをご紹介するとともに、ちょっと知らない「銀座のプチ散策」をしてみたいと思います。
なお、本ブログのグルメに関する記事は、「レストラン、イベント等」のカテゴリをご覧ください。
【追記(2021年2月14日)】
現在は値上がりし1000円のランチは提供されていませんが(1300円程度のランチになっています)、それでも値段以上の美味しさとボリュームのあるランチを楽しむことができます(『【銀座】「銀座のニュージーランドレストラン(再訪)」と「泰明小学校を見学」』を参照)。
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(銀座ベルビア館)
銀座を代表する並木通りに面して、
「銀座ベルビア館」があります(中央区銀座2-4-6。東京メトロ銀座駅から徒歩3分、銀座一丁目駅から徒歩1分、JR有楽町駅から徒歩4分)。
このベルビア館には、3~6階に「銀座ロフト」があり、
7~8階には、下の写真のように、1000円程度でランチを楽しめるお洒落なレストランがいくつかあります。
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今回は、これらのうち、8階にあるニュージーランド料理専門の「アロッサ銀座店」に行ってみます(ランチは税込みで1100円)。
メニューです。
入り口と室内の様子です。小ぢんまりとしたレストランです。
窓際の席です。
サラダとパンが出てきました。
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日替わりスープです。この日は「かぼちゃのスープ」でした。
メイン料理はタンドリーチキンとリンゴとミートのライス添えです。
最後にコーヒーとデザートです。
このレストランはお昼になると大変混むので、私はオープンの11時半に行くことにしています。
隣はドイツ料理のレストラン「シュタインハウス銀座」ですが、ここは1000円~1200円のランチを提供しています。ここも私のお気に入りのレストランです。
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ニュージーランド料理を楽しんだ後は、ちょっと知らない銀座のプチ散策をしてみます。
(プチ銀座散策①:銀座出世地蔵尊)
「銀座ベルビア館」から徒歩5~6分のところにある「銀座三越」に行ってみます。
「銀座三越」の入り口に「銀座出世地蔵尊」と書かれた看板があります。
「銀座出世地蔵尊」とは何でしょうか。安置されている9階の銀座テラスに行ってみます。
真ん中の扉の閉じたお堂に「銀座出世地蔵尊」が安置されています。横にある大きな地蔵尊は彫刻家の岩城信嘉(いわき のぶよし)の作品で、「銀座出世地蔵尊」の分身像です。
説明書きには、幕末の文久元年(1861年)に、三十間堀より掘り出された、と書かれています。
なお、右端にあるお堂は、三井家の守護神である三囲神社(みめくりじんじゃ)の分霊を勧請したものです。
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(プチ銀座散策②:宝童稲荷神社)
銀座三越から、和光を通り過ぎ、晴海通りに面する「グッチ銀座」脇の道に入ります。
すると、下の写真のようなお猿さんが左の小道に入るよう促しているようです。
ビルの谷間のこの小路が「宝童稲荷神社」の参道です。
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下の写真のようなビルの谷間の小路を歩いていくと、
銀座のパワースポットとも言われる「宝童稲荷神社」がありました。
「宝童稲荷神社」は将軍の子息の早世を防ぐため、江戸城内に祀られたとされており、江戸時代にこの地に子育て祈願のために勧請さた、銀座4丁目の氏神様です。
お猿さんは、彫刻家の渡辺元佳(わたなべ もとか)の作品で、「猿(えん)」から「縁(えん)」につながる意味が込められているそうです。
銀座は日本を代表する高級繁華街ですので、江戸時代からの遺構・史跡は多くありません。
このような中、上述した「出世地蔵尊」もそうですが、この「宝童稲荷神社」は銀座の昔を物語る貴重な史跡だと思います。
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