丸ビル35階のフレンチレストランでランチ:サンス・エ・サヴール(Sens & Saveurs)
- 2019/01/28
- 08:00
今回は、丸ビルの35階にあるフレンチレストランでランチを楽しんだので、そのご報告です。
サンス・エ・サヴール(Sens & Saveurs)というレストランですが、
サンス(Sens)はフランス語で「感覚」の意味、「&」はフランス語なので「エ(et)」と発音し、「サヴール(Saveurs)」は「味」「風味」の意味です。
直訳すれば「感覚と味」という意味ですが、レストランのパンフレットでは「五感の追求」と意訳していました。
確かに、このレストランは展望が素晴らしいですし、料理の見た目も綺麗なので、五感で楽しめるレストランでした。
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(丸ビルのレストラン)
丸ビルは5~6階に普通のレストラン、35~36階は高級レストランという区分けになっているのですが、
今回は、奮発して35階のレストランに行ってみました。
1階から、35~36階まで直通で行けるエレベーター(下の写真)に乗っていくことができます。
(サンス・エ・サヴール)
下の写真のような赤い壁面のレストランで目立ちますので、すぐに分かります。
どのような技術を使っているのか分かりませんが、赤い壁に大きな顔が浮き出ています。
このレストランを経営している、双子のフランス人シェフ・プルセル兄弟の顔です。
室内はこのような感じです。
上の写真は逆光で分かりにくいので、隣の席の写真も掲載します。
席においてあったお皿と花です。
カトラリーはクリストフルでした。
まず飲み物を注文し、メニューを頼む前に、フィンガーフード(下の写真)が出てきました。
その名の通り、指でつかんで食べます。下に敷いてあるお豆は飾りなので食べないそうです。
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フィンガーフードの後、お店の人がメニューを持ってきてくれました。
3800円(税・サービス料別)、6000円(同)、9500円(同)の3種類のランチメニューがありますが、
メニューの下に、【テーブル毎に同じメニューのご注文をお願いしております】と書いてありましたので、
3800円のメニューとし(メイン料理は豚肉)、これに1500円を追加するとメイン料理は豚肉でなくビーフになるとのことなので、もう一つはビーフを注文しました。
フィンガーフードの次は、「一口前菜」が出てきました。
焼き芋風の「一口前菜」の中身はチーズです。
2種類のパンを選びます。私達は異なる種類のパンを選びました。
「一口前菜」の後、さらに「前菜」が運ばれてきました。
見た目が美しいだけでなく、味も素晴らしかったです。
メニューの説明は難しくて分からなくても、綺麗で美味しいことは分かります(^^
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次にメイン料理です。左の写真が豚肉のメイン、右の写真がビーフのメインです。
量が少なめな感じですが、それまでのフィンガーフードや前菜で、すでに結構お腹一杯になっていましたので、このぐらいの量で十分でした。
最後に楽しみにしていたデザートです。
すでにお腹一杯でしたが、とても美味しかったので難なく食べることができました(^^
デザートの後は、場所を移動してのコーヒータイムです。
皇居が見晴らせる素晴らしい展望を楽しめる場所に移動しました。
眼下の素晴らしい眺望を御覧ください。皇居がよく見えます。
コーヒーがサーブされた後、お店の方が焼き菓子(ミニャルディーズ)を運んできてくれました。
焼き菓子(ミニャルディーズ)は3種類あって選ぶことができるのですが、3種類全てを選ぶこともできるとのことなので、3種類全てをいただきました(^^
私達は12時半頃に入店し、最後のコーヒーを飲み終わったのは3時過ぎでしたので、3時間近くかかったランチでしたが、まさに「五感で楽しめる」ランチでしたのであっという間に時間が過ぎてしまいました。
ひさしぶりの長時間かけたフレンチタイムの食事を楽しむことができました。
なお、退出時間を指定すれば、その時間に合わせてサーブしてくれるそうです。
(丸ビル5階で東京駅を一望)
「丸の内・八重洲のちょっと知らない史跡・見どころ(1)」でご紹介しましたが、丸ビル5階には東京駅を一望できる展望場所があります。
食事の後は、そこで東京駅を展望しました(右の写真は、同じ場所から撮った夜の光景です)。
また、国の重要文化財に指定されている明治生命館にも行きました。
明治生命館は、太平洋戦争後,GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収された建物ですが、
対日理事会の第1回会議がこの明治生命館で行わたことで知られています。
今でも当時の会議室が保存されており、見学することができます。
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