東京ミッドタウン散策:サントリー美術館/写真歴史博物館/ユニクロ本社
- 2018/10/27
- 09:22
前回の六本木トライアングルを散策では六本木の成り立についてご説明し、檜町公園(ひのきちょうこうえん)や裏六本木的な場所を散策し、SMAPにまで話が及びました。
今回は、六本木シリーズの第2弾として、「東京ミッドタウン」の中を散策してみます。

(ショピングゾーン「ガレリア」を散策)
東京ミッドタウンを建設・運営しているのは三井不動産ですが、
設計はドバイにある世界一高い超高層ビルである「ブルジュ・ハリファ」を設計した、アメリカの建設設計会社「スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル」です。
東京ミッドタウンは、ショッピングゾーンの「ガレリア」、オフィス・ホテル棟の「ミッドタウン・タワー」などで構成されていますが、
まず、ショピングゾーンの「ガレリア」を散策してみます。
☆☆☆
日本の庭園をイメージして作られたそうで、日本庭園を思わせるような意匠がこらされています。

☆☆☆
また、東京ミッドタウンは「都市とアートの新しい関係を提案する」ことをコンセプの一つにしており、
イタリア在住の彫刻家・安田侃(やすだかん)による2つの彫刻作品(意心帰、妙夢)が置かれています。
写真左が、地下に置かれている「意心帰」で、写真右が1階のプラザに置かれている「妙夢」です。

「意心帰」では、穴の中に子どもたちが入って遊んでいるのをよく見かけます。

「石に彫られた穴に身を沈めると地球の一部になり、静かな太古の声なき声が石から聞こえてくる」というのが「意心帰」のコンセプトだそうですので、子どもたちが中で遊ぶのは作者の意図に沿っているのではないでしょうか。
また、和紙デザイナーの堀木エリ子の作品である「鎮守の森」が、3層に交差する通路に掲げられています。

「地下1階=社」「1階=木」「2階=太陽」をモチーフにして「鎮守の森」を表しているそうです。
☆☆☆
東京ミッドタウンを歩いているといろいろと面白い発見をするのですが、
イスラム教徒向けの礼拝室がありました。
女性用の礼拝室(写真左)が1階に、男性用の礼拝室(写真右)が3階にあります。

また、熱帯魚の入った水槽を置いた、ミニ水族館のような廊下が2階にあります。

(サントリー美術館)
「サントリー美術館」は日本の古美術が中心の私立美術館で、東京ミッドタウン・ガレリア3階にあります。

以前は赤坂のサントリービル内にありましたが、サントリー東京支社がお台場に移転したため、2007年に東京ミッドタウンに移転しました。
これによって、六本木地区は「サントリー美術館」、「国立新美術館」、「森美術館」という大規模な美術館が集積する街となり、「六本木アートトライアングル」とも呼ばれています。
(フジフィルムスクエア:写真歴史博物館)
ミッドタウン・ウェスト1階に「フジフィルムスクエア」という、

富士フィルムが運営する写真ギャラリーの一角に「写真歴史博物館」があります。

写真の文化・カメラの歴史的進化を観て体感できる博物館で、アンティークカメラのコレクションは一見の価値があります。

また、毎日15:30から約30分間、無料のガイドがあります。

(ユニクロ本社)
オフィス棟である「ミッドタウン・タワー」にはユニクロの本社があります。

私が行ったときは、学生への会社説明会/選考会が開かれていました。

☆☆☆
次回は、米軍ヘリポートなどの「軍都」の顔を持つ六本木を見ていきたいと思います。
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今回は、六本木シリーズの第2弾として、「東京ミッドタウン」の中を散策してみます。

(ショピングゾーン「ガレリア」を散策)
東京ミッドタウンを建設・運営しているのは三井不動産ですが、
設計はドバイにある世界一高い超高層ビルである「ブルジュ・ハリファ」を設計した、アメリカの建設設計会社「スキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル」です。
東京ミッドタウンは、ショッピングゾーンの「ガレリア」、オフィス・ホテル棟の「ミッドタウン・タワー」などで構成されていますが、
まず、ショピングゾーンの「ガレリア」を散策してみます。
☆☆☆
日本の庭園をイメージして作られたそうで、日本庭園を思わせるような意匠がこらされています。


☆☆☆
また、東京ミッドタウンは「都市とアートの新しい関係を提案する」ことをコンセプの一つにしており、
イタリア在住の彫刻家・安田侃(やすだかん)による2つの彫刻作品(意心帰、妙夢)が置かれています。
写真左が、地下に置かれている「意心帰」で、写真右が1階のプラザに置かれている「妙夢」です。


「意心帰」では、穴の中に子どもたちが入って遊んでいるのをよく見かけます。

「石に彫られた穴に身を沈めると地球の一部になり、静かな太古の声なき声が石から聞こえてくる」というのが「意心帰」のコンセプトだそうですので、子どもたちが中で遊ぶのは作者の意図に沿っているのではないでしょうか。
また、和紙デザイナーの堀木エリ子の作品である「鎮守の森」が、3層に交差する通路に掲げられています。

「地下1階=社」「1階=木」「2階=太陽」をモチーフにして「鎮守の森」を表しているそうです。
☆☆☆
東京ミッドタウンを歩いているといろいろと面白い発見をするのですが、
イスラム教徒向けの礼拝室がありました。
女性用の礼拝室(写真左)が1階に、男性用の礼拝室(写真右)が3階にあります。


また、熱帯魚の入った水槽を置いた、ミニ水族館のような廊下が2階にあります。


(サントリー美術館)
「サントリー美術館」は日本の古美術が中心の私立美術館で、東京ミッドタウン・ガレリア3階にあります。

以前は赤坂のサントリービル内にありましたが、サントリー東京支社がお台場に移転したため、2007年に東京ミッドタウンに移転しました。
これによって、六本木地区は「サントリー美術館」、「国立新美術館」、「森美術館」という大規模な美術館が集積する街となり、「六本木アートトライアングル」とも呼ばれています。
(フジフィルムスクエア:写真歴史博物館)
ミッドタウン・ウェスト1階に「フジフィルムスクエア」という、

富士フィルムが運営する写真ギャラリーの一角に「写真歴史博物館」があります。

写真の文化・カメラの歴史的進化を観て体感できる博物館で、アンティークカメラのコレクションは一見の価値があります。


また、毎日15:30から約30分間、無料のガイドがあります。

(ユニクロ本社)
オフィス棟である「ミッドタウン・タワー」にはユニクロの本社があります。

私が行ったときは、学生への会社説明会/選考会が開かれていました。

☆☆☆
次回は、米軍ヘリポートなどの「軍都」の顔を持つ六本木を見ていきたいと思います。
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