世田谷美術館フレンチレストランと砧公園を散策
- 2018/09/10
- 08:11
今回は、前回の二子玉川の昭和ロマンあふれるミニ博物館を訪問に引き続き、
二子玉川(二子玉)散策の第4弾として、世田谷美術館の横にあるフレンチレストランで食事をしてから砧(きぬた)公園を散歩してみたいと思います。
(世田谷美術館)
世田谷美術館は、二子玉川駅の隣駅である「用賀駅」から徒歩17分、バス(東急バス)で3分のところにある、
昭和61年(1986年)開館の世田谷区立の美術館で、砧公園の中にあり、

アウトサイダー・アートと呼ばれる芸術の伝統的な訓練を受けていない人たちが制作したアートを収集しています。
二子玉川駅からでもバス(東急バス)で行くこともできますが、約30分かかります。
(フレンチレストラン ル・ジャルダン)
広大な砧公園の、下の写真のような緑あふれる路をしばらく歩くと、

世田谷美術館に併設されているフレンチレストランのル・ジャルダン(LE JARDIN) があります。

美術館の隣りにあるので、芝生の植え込みなどに大きな彫像があちこちに置かれています。
ちなみに、「LE JARDIN」はフランス語で「庭」の意味です。
このレストランができた当時は大変な人気で、長い行列ができ長時間待たないと入れませんでした。今でも、美術館の企画展があるときは混むそうですが、
私が行ったときは、平日で企画展が終わっていたこともあり、待たずに入ることができました。
このレストランには用賀駅から徒歩で来れますが、車の場合は無料駐車場もあります。
室内は下の写真のような雰囲気で、展望がよく上質な雰囲気でした。

私はコースのランチメニューを注文しました。

味もよく、落ち着いた室内でしたので、楽しく食事をすることができました。
(砧公園:砧の由来)
食事の後は、上でご紹介した「世田谷美術館」の美術品を鑑賞するのもいいのですが、
今回は、砧公園を散策してみます。

ちなみに、この辺の地区は「砧(きぬた)」と呼ばれますが、奈良時代(7、8世紀)に、朝廷に納める布を布板(きぬいた)でたたいて柔らかくし、つやを出すために使った道具に由来すると言われています。
田園調布を歩く(1)で田園調布の由来について、次のように書きました。
このように大田区田園調布や世田谷の多摩川沿いは、古来は「布」の生産を行っていた地域であることが、地名からわかります。
(砧公園散策)
地名の由来はこのくらいにして砧公園を散策してみましょう。
砧公園は都営のゴルフ場でしたが、公園として整備され、昭和32年(1957年)に開園しました。
今でも、砧公園内を歩いていると、ゴルフ場のティーショットとして使われていたと思われる場所に出くわしたりします。
下のような場所は、ゴルフ好きの人でしたら思わずゴルフボールを打ちたくなるのではないでしょうか(←当然ながら、公園内では禁止されています)

広大な公園で、家族連れで楽しめる場所や、

サイクリングロードがあり、

バードサンクチュアリでは、バードウォッチングも楽しめます。

公園内を流れる谷戸川にかかる吊橋や、

スケードボードのランプ台(ジャンプ台)まであります。

長時間散歩しているといろいろな発見ができる公園ですので、食後の腹ごなしに歩いてみてはいかがでしょうか。
【追記 2018/10/26】砧公園は自然が豊かですが、公園内を散策している時に小さなヘビを見ました(下の写真)。

小さなヘビでしたが頭を上げた姿はまさしくヘビで、東京23区内で蛇を見たのは世田谷のここが初めてでした。
次回は、多くの芸能人・芸術家が住んでいる岡本地域を散策してみます。
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二子玉川(二子玉)散策の第4弾として、世田谷美術館の横にあるフレンチレストランで食事をしてから砧(きぬた)公園を散歩してみたいと思います。
(世田谷美術館)
世田谷美術館は、二子玉川駅の隣駅である「用賀駅」から徒歩17分、バス(東急バス)で3分のところにある、
昭和61年(1986年)開館の世田谷区立の美術館で、砧公園の中にあり、

アウトサイダー・アートと呼ばれる芸術の伝統的な訓練を受けていない人たちが制作したアートを収集しています。
二子玉川駅からでもバス(東急バス)で行くこともできますが、約30分かかります。
(フレンチレストラン ル・ジャルダン)
広大な砧公園の、下の写真のような緑あふれる路をしばらく歩くと、


世田谷美術館に併設されているフレンチレストランのル・ジャルダン(LE JARDIN) があります。


美術館の隣りにあるので、芝生の植え込みなどに大きな彫像があちこちに置かれています。
ちなみに、「LE JARDIN」はフランス語で「庭」の意味です。
このレストランができた当時は大変な人気で、長い行列ができ長時間待たないと入れませんでした。今でも、美術館の企画展があるときは混むそうですが、
私が行ったときは、平日で企画展が終わっていたこともあり、待たずに入ることができました。
このレストランには用賀駅から徒歩で来れますが、車の場合は無料駐車場もあります。
室内は下の写真のような雰囲気で、展望がよく上質な雰囲気でした。


私はコースのランチメニューを注文しました。


味もよく、落ち着いた室内でしたので、楽しく食事をすることができました。
(砧公園:砧の由来)
食事の後は、上でご紹介した「世田谷美術館」の美術品を鑑賞するのもいいのですが、
今回は、砧公園を散策してみます。


ちなみに、この辺の地区は「砧(きぬた)」と呼ばれますが、奈良時代(7、8世紀)に、朝廷に納める布を布板(きぬいた)でたたいて柔らかくし、つやを出すために使った道具に由来すると言われています。
田園調布を歩く(1)で田園調布の由来について、次のように書きました。
『歴史の勉強で習ったかと思いますが、律令時代(7世紀~10世紀)に租庸調という税制が施行されていました。「租」は稲をおさめる義務、「庸」・「調」は絹・布・糸などをおさめる義務でした。
調布村では布をおさめていたので「調布村」となったわけです。同じように、多摩地区にある調布市も布をおさめていたので「調布市」となりました。』
このように大田区田園調布や世田谷の多摩川沿いは、古来は「布」の生産を行っていた地域であることが、地名からわかります。
(砧公園散策)
地名の由来はこのくらいにして砧公園を散策してみましょう。
砧公園は都営のゴルフ場でしたが、公園として整備され、昭和32年(1957年)に開園しました。
今でも、砧公園内を歩いていると、ゴルフ場のティーショットとして使われていたと思われる場所に出くわしたりします。
下のような場所は、ゴルフ好きの人でしたら思わずゴルフボールを打ちたくなるのではないでしょうか(←当然ながら、公園内では禁止されています)

広大な公園で、家族連れで楽しめる場所や、


サイクリングロードがあり、

バードサンクチュアリでは、バードウォッチングも楽しめます。


公園内を流れる谷戸川にかかる吊橋や、


スケードボードのランプ台(ジャンプ台)まであります。

長時間散歩しているといろいろな発見ができる公園ですので、食後の腹ごなしに歩いてみてはいかがでしょうか。
【追記 2018/10/26】砧公園は自然が豊かですが、公園内を散策している時に小さなヘビを見ました(下の写真)。

小さなヘビでしたが頭を上げた姿はまさしくヘビで、東京23区内で蛇を見たのは世田谷のここが初めてでした。
次回は、多くの芸能人・芸術家が住んでいる岡本地域を散策してみます。
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