コカ・コーラBJH、サッポロHD、Dydo:株価の動向と株主優待
- 2018/08/30
- 15:03
最近は、飲料系銘柄の株価がさえないですね。
今回は、そのうちコカ・コーラBHD(2579。コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス)、サッポロHD(2501。サッポロホールディングス)、Dydo(2590。ダイドーグループホールディングス)について書いてみたいと思います。
猛暑で需要が伸びているはずなのに、飲料系銘柄の株価が下がるのは不思議な感じがしますが、それぞれ理由があるようです。
コカ・コーラBHD(2579)は、西日本豪雨で広島県三原市の工場の操業を停止したこと、
サッポロHD(2501)は、ビール大手3社の中で、唯一下方修正に追い込まれ、一人負けのようです。
そもそも、ビールは酒税法の改正などで、昨年6月から安売りが規制されるようになり、割安なチューハイなどに需要が取られたことで、ビール会社は軒並み苦しい経営を迫られていますが、
サッポロHD(2501)が一人負けの原因は、他の大手と比べてヒット商品がない、海外での拡大が見込めないなど、企業として成長が見込めないためのようです。
Dydo(2590)については、株価下落の要因ははっきりしていて、海外飲料事業の牽引役であるトルコの通貨・リラ安による収益の目減りが原因です。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
以上の3つの銘柄のうち、コカ・コーラBHD(2579)とサッポロHD(2501)を、過去の長期チャートを見ながら、買い時と考え最近購入しました。
損切りしない株式投資(4)に書いているように、私は中小型株については、PER、PBR、財務状況について最低限のファンダメンタル分析はしますが、
コカ・コーラBHD(2579)、サッポロHD(2501)のような大企業については、ファンダメンタル分析よりも長期のチャート分析で売買をするようにしています。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
コカ・コーラBHD(2579)は、昨年(2017年)4月に西日本を事業エリアとするコカ・コーラウエストと関東、東海、南東北地区を事業エリアとするコカ・コーライーストジャパンが経営統合してできた会社ですが、
これらの銘柄は過去にも売買したことがあり、株の保有中は配当と株主優待をいただきながら楽しく保有していました。
今回も株価が高騰すれば売却しますが、そうでない限り配当と株主優待をいただきながら楽しくホールドしていきたいと考えています。
下の写真は以前いただいた、コカ・コーラウェストとコカ・コーライーストの株主優待ですが、新しい会社の株主優待も楽しみです。

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
Dydo(2590)は過去に何回も売買をして利益を得た銘柄で、私の好きな銘柄です。
Dydo(2590)について、過去3年間の長期チャートを見ると、
アサンテ(6073):循環型チャートの株価の動向で書いたような、循環しながら成長している銘柄となっています。
このチャートで見る限り、今は買い時のような気がしているのですが、まだ購入していません。
購入していない理由の一つは、節税を考えないと・・・しかし、難しい:損益分起点はどこ?/申告不要制度/高配当銘柄の扱いで書いたように、
申告不要制度を利用して、住民税と国民健康保険料をできる限り低く抑えるために、高配当銘柄保有にポートフォリオをシフトしているからです。
私は配当利回りが3%以上の銘柄を「高配当銘柄」と考えていますが、上で挙げた飲料系銘柄の配当利回りはすべて1%台ですので、
既に、コカ・コーラBHD(2579)、サッポロHD(2501)を購入していることもあり、これ以上配当利回りを下げたくないという気持ちがあります。
(私は株主優待は付随的なものと捉えていて、配当金と株主優待を合わせた「総合利回り」という考えはとらないようにしています。)
また、Dydo(2590)の1単元あたりの株価がコカ・コーラBHD(2579)、サッポロHD(2501)と比べて高く、現金を減らしたくないという理由もあります。
Dydo(2590)は下の写真のような株主優待が年2回もあり、

ホールド中は私も楽しく株主優待をいただいていたので、魅力的ではあるのですが・・・
トルコ問題が解決すれば株価が騰がることははっきりしていますので、悩ましいところです。
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今回は、そのうちコカ・コーラBHD(2579。コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス)、サッポロHD(2501。サッポロホールディングス)、Dydo(2590。ダイドーグループホールディングス)について書いてみたいと思います。
猛暑で需要が伸びているはずなのに、飲料系銘柄の株価が下がるのは不思議な感じがしますが、それぞれ理由があるようです。
コカ・コーラBHD(2579)は、西日本豪雨で広島県三原市の工場の操業を停止したこと、
サッポロHD(2501)は、ビール大手3社の中で、唯一下方修正に追い込まれ、一人負けのようです。
そもそも、ビールは酒税法の改正などで、昨年6月から安売りが規制されるようになり、割安なチューハイなどに需要が取られたことで、ビール会社は軒並み苦しい経営を迫られていますが、
サッポロHD(2501)が一人負けの原因は、他の大手と比べてヒット商品がない、海外での拡大が見込めないなど、企業として成長が見込めないためのようです。
Dydo(2590)については、株価下落の要因ははっきりしていて、海外飲料事業の牽引役であるトルコの通貨・リラ安による収益の目減りが原因です。
☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆
以上の3つの銘柄のうち、コカ・コーラBHD(2579)とサッポロHD(2501)を、過去の長期チャートを見ながら、買い時と考え最近購入しました。
損切りしない株式投資(4)に書いているように、私は中小型株については、PER、PBR、財務状況について最低限のファンダメンタル分析はしますが、
コカ・コーラBHD(2579)、サッポロHD(2501)のような大企業については、ファンダメンタル分析よりも長期のチャート分析で売買をするようにしています。
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コカ・コーラBHD(2579)は、昨年(2017年)4月に西日本を事業エリアとするコカ・コーラウエストと関東、東海、南東北地区を事業エリアとするコカ・コーライーストジャパンが経営統合してできた会社ですが、
これらの銘柄は過去にも売買したことがあり、株の保有中は配当と株主優待をいただきながら楽しく保有していました。
今回も株価が高騰すれば売却しますが、そうでない限り配当と株主優待をいただきながら楽しくホールドしていきたいと考えています。
下の写真は以前いただいた、コカ・コーラウェストとコカ・コーライーストの株主優待ですが、新しい会社の株主優待も楽しみです。


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Dydo(2590)は過去に何回も売買をして利益を得た銘柄で、私の好きな銘柄です。
Dydo(2590)について、過去3年間の長期チャートを見ると、
アサンテ(6073):循環型チャートの株価の動向で書いたような、循環しながら成長している銘柄となっています。
このチャートで見る限り、今は買い時のような気がしているのですが、まだ購入していません。
購入していない理由の一つは、節税を考えないと・・・しかし、難しい:損益分起点はどこ?/申告不要制度/高配当銘柄の扱いで書いたように、
申告不要制度を利用して、住民税と国民健康保険料をできる限り低く抑えるために、高配当銘柄保有にポートフォリオをシフトしているからです。
私は配当利回りが3%以上の銘柄を「高配当銘柄」と考えていますが、上で挙げた飲料系銘柄の配当利回りはすべて1%台ですので、
既に、コカ・コーラBHD(2579)、サッポロHD(2501)を購入していることもあり、これ以上配当利回りを下げたくないという気持ちがあります。
(私は株主優待は付随的なものと捉えていて、配当金と株主優待を合わせた「総合利回り」という考えはとらないようにしています。)
また、Dydo(2590)の1単元あたりの株価がコカ・コーラBHD(2579)、サッポロHD(2501)と比べて高く、現金を減らしたくないという理由もあります。
Dydo(2590)は下の写真のような株主優待が年2回もあり、

ホールド中は私も楽しく株主優待をいただいていたので、魅力的ではあるのですが・・・
トルコ問題が解決すれば株価が騰がることははっきりしていますので、悩ましいところです。
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