川崎のブランド力を利用した「二子玉川」~二子玉川界隈散策シリーズ(2):「玉川区」の分離独立運動/「二子」、「二子玉川」の由来/「多摩川」と「玉川」
- 2023/01/12
- 19:23

前回の「多摩川を挟んで似たような地名があるのは何故?~二子玉川界隈散策シリーズ(1)」では、世田谷区側と川崎側を行き来しながら、二子橋親柱を探したり、多摩川を挟んで似たような地名がある理由や「二子玉川」と「玉川」を冠する施設が混在することを見てきました。今回の記事では、「玉川」の地名しかなかった東京側(世田谷区側)の地域に、何故「二子玉川」の名ができたのかについて考察していきます。現在、「二子玉川...
北澤八幡神社と江原啓之~世の中の不思議について~世田谷区代田・代沢散策途中で思ったこと:スピリチュアリズム/共時性(シンクロニシティ)
- 2022/01/09
- 10:43

以下の記事は、あまり纏まりのある記事ではありませんが、世田谷区の代田・代沢散策中に思ったことを、「日々思うことのカテゴリ」の記事として書いたものです。参考記事:「世田谷区代田・代沢散策シリーズ」(8回にわたり掲載)(北澤八幡神社と江原啓之)「小栗旬・山田優夫妻の自宅を探訪~代田・代沢散策(7)」で書いたように、世田谷区の代田・代沢を散策しているときに、「北澤八幡神社」を訪れ(世田谷区代沢3-25-...
史跡から見る隠れキリシタン伝承~三田用水跡・暗渠散策(番外編3):目黒新富士/胎内洞窟/浅草・鳥越きりしたん殉教記念碑/切支丹灯籠/島原藩抱屋敷
- 2021/11/29
- 11:34

今回は、「失われた三田用水遺構と戦艦大和と目黒新富士~三田用水跡散策(6)」での散策場所近くにある史跡を通じて、隠れキリシタンについて考察してみます。また、本記事は「三田用水跡暗渠散策シリーズ」の番外編となりますが、番外編としては本記事の他に以下の2つの記事とシリーズがあります。①「日本最大のイスラム寺院・東京ジャーミイを訪問」②『「芸能人・著名人の自宅」と「湧水」を探訪~代々木八幡・初台・西原・大...
森厳寺を散策~「一神教と多神教」を考える~代田・代沢散策(6):坂口安吾文学碑の由来/森厳寺川跡(暗渠)
- 2021/10/09
- 06:38

前回の「中島みゆきなど芸能人・著名人の自宅を探訪~代田・代沢散策(5):斎藤茂吉/三好達治/横山利一/なべおさみ」では、世田谷区の代田を散策しながら、中島みゆき、なべおさみなど芸能人・著名人の自宅を探訪しました。今回は、代田から代沢に行き、森厳寺で「一神教と多神教」について考察したり、北沢川の支流である森厳寺川跡(暗渠)を散策します。★★★
★★★(坂口安吾文学碑の由来)古道である「鎌倉通り」が「代田」...
眞子さまと小室圭氏のご結婚問題に関する伊吹文明元衆議院議長の発言:ノブレス・オブリージュ
- 2020/12/11
- 08:01

今回は「日々思うこと」のカテゴリ記事となります。☆☆☆伊吹文明元衆議院議長は、ポピュリズムに流されず、国民から不人気になるようなことも敢えて発言する保守政治家で、「体罰全否定しては教育はできない」と発言して(平成25年(2013年)2月9日付各報道)、物議をかもしたことがあります。★★★
★★★その伊吹文明元衆議院議長が、眞子さまと小室圭氏のご結婚問題に関し発言していました(令和2年(2020年)12月3日...
新型コロナウィルスで思うこと
- 2020/03/12
- 07:30

今回は、日本だけでなく世界中で問題になっている「新型コロナウィルス」について思うことを「日々思うこと」のカテゴリの中で書いてみたいと思います。★★★
★★★(真理は変わらない:「病」と共存する覚悟が必要)『天然痘撲滅について思うこと:お釈迦様が悟った「生老病死」』で、(1)1980年に、WHO(世界保健機構)が長年人類を苦しめ続けた天然痘の撲滅宣言を発出したが、その1年後の1981年に、人類が経験した...
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)の具体例(2):ユング/河合隼雄
- 2020/03/05
- 06:26

シンクロニシティについては、「共時性(シンクロニシティ)について:意味ある偶然の一致/ユング/河合隼雄」で一般論を、「シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)の具体例(1):ユング/河合隼雄」で具体例をご紹介しましたが、今回は、その具体例の続きになります。今までしつこい程書いてきましたが、シンクロニシティを論ずるにあたっては、オカルト的な「アブナイ」発想に結びつかないような理性的・批判的な思考が必要...
シンクロニシティ(意味のある偶然の一致)の具体例(1):ユング/河合隼雄
- 2020/01/31
- 07:51

前回の「共時性(シンクロニシティ)について:意味ある偶然の一致/ユング/河合隼雄」では、シンクロニシティの一般論についての記事を書きました。今回は、シンクロニシティの具体例について書いてみたいと思います。★★★
★★★(シンクロニシティは慎重に扱わなければならない)前回の記事でも書きましたが、シンクロニシティの考えは、ややもすると安易に使われ、オカルト的な「アブナイ」発想に結びつきやすいので、慎重に扱う...
短期的視点と長期的視点から日韓関係を考える
- 2019/12/05
- 08:06

「銀座の高級クラブ界隈を歩く~銀座散策~神社・裏路地巡り~(9):CLUB Nanae/出世街道」の中で、「明治政府と文在寅韓国政府」について書きましたが、今回は、昨今の日韓関係と長期的な日韓関係について私見を述べてみたいと思います。☆☆☆下の写真は、「麻布台から麻布十番散策(最終回):仙台坂/善福寺」でご紹介した、港区南麻布にある在日韓国大使館。★★★
★★★(短期的な視点から考える:文在寅政権について)「銀座の高...
東池袋暴走事故で妻子を亡くした父が「加害者への厳罰求める」署名を呼びかけ(3)
- 2019/08/30
- 21:49
本件については、「7月31日の記事」、「7月20日の記事」でも書きましたが、本日(8月30日)のNHKなどの報道によれば、既に30万人近くの署名が集まり、9月15日まで署名活動を行うとのことです。以下、NHKの記事を抜粋引用します。「事故を受けて松永さんの夫ら遺族は、ドライバーに厳罰を求める署名活動を先月から行っていますが、30日、記者会見を開き、これまでに29万1600人余りの署名が集まったことを明らかにしま...
東池袋暴走事故で妻子を亡くした父が「加害者への厳罰を求める」署名を呼びかけ(続き)
- 2019/07/31
- 23:32
先般の記事でご紹介した東池袋暴走事故で妻子を亡くされたご遺族が、拡散を希望している情報がありますので、本ブログでも掲載いたします(ご遺族が書かれた下記ブログを参照)。「東池袋自動車暴走死傷事故 遺族のブログ」
なお、私は署名用紙を印刷・記入し、既に送付先に郵送しています。(パソコン・プリンターがなくても署名用紙の印刷は可能です。ご遺族が書かれた上記ブログでパソコン・プリンターがない場合...
東池袋暴走事故で妻子を亡くした父が「加害者への厳罰を求める」署名を呼びかけ
- 2019/07/20
- 20:55
散策をしていると、危ない運転をしている高齢者を見かけることがあります。このような中、去る4月19日の東池袋暴走事故で妻子を亡くした男性が、下記のブログで署名活動をはじめました。「東池袋自動車暴走死傷事故 遺族のブログ」このご遺族は、繰り返される交通死亡事故に警鐘を鳴らすために、加害者への厳罰を求める署名活動を行っており、私もささやかではありますが協力したいと考えています。読者の方で、ご遺族のこの活動...
「君が代」初演の地はどこだったのか?:「君が代発祥の地」で君が代を考察する(2)
- 2019/05/01
- 10:28

前回の『「君が代発祥の地」で君が代を考察する(1)』では、「君が代」発祥の地である妙香寺を訪れました。今回は、妙香寺にある「さざれ石」を見学するとともに、「君が代」初演の地はどこであったのかを考察してみたいと思います。「君が代」初演の地については様々な情報が交錯していますので、私なりに整理してみました。★★★
★★★(妙香寺の「さざれ石」)妙香寺の本堂には「さざれ石」が置かれています。ご住職にお願いし...
「元号」と「眞子さまと小室圭氏」と「ローマの休日」
- 2019/03/27
- 22:26

今回は「日々思うこと」カテゴリの記事になります。(日本人は元号が好き)「平成通りを歩く」シリーズは、間もなく終わろうとする「平成」を念頭に書いた記事でした。 それにしても、日本人は元号が好きだと思います。昨年から「平成最後の・・・」「平成の出来事・・」といったタイトルが大流行ですし、SE上の問題から新元号の発表時期について大議論になったりもしました。単なる合理性・利便性から考えれば西暦に統一し...
共時性(シンクロニシティ)について:意味ある偶然の一致/ユング/河合隼雄
- 2019/03/03
- 13:53

今回は、今までとは違った観点から、「日々思うこと」のカテゴリで、「共時性(シンクロニシティ):意味ある偶然の一致」について書いてみたいと思います。(ユングについて)共時性(シンクロニシティ)はスイスの深層心理学者であるカール・グスタフ・ユング(1875年7月~1961年6月)が提唱した概念です。(下の写真は、ユングが書いた自伝「MEMORIES,DEAMS,REFLECTIONS(思い出・夢・思想)」と初心者向けに書いた「...