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蔵前→浅草橋散策(3):楫取稲荷神社/天文台跡/鳥越神社/おかず横丁

前回の蔵前→浅草橋散策(2)では、隅田川テラスを歩き、蔵前国技館跡の「蔵前水の館」まで来ました。

今回は蔵前通りを西へ進みます。


(揖取稲荷神社)

「蔵前水の館」を少し進んで、細い道を右に折れると「揖取稲荷神社(かじとりいなりじんじゃ)」があります。
この神社は江戸幕府米倉造営用の石材を船で運搬する際の遭難を避けることを祈願して創建された神社だそうです。
蔵前 楫取稲荷神社


面白いのは、神社脇にある可愛らしい砂庭です。定期的にデザインを変えているようです。私が行った時は雨が降った翌日でしたが、写真のようにキレイに整えられていました。
楫取稲荷神社 砂庭


神社の関係者の方が作っているかと思いますが、微笑ましい砂庭です。


(天文台跡)

さらに行くと蔵前一丁目の交差点に着きますが、ここに江戸時代の「天文台跡」の碑があります。
残念ながら、「碑」しかありませんでした。
浅草橋 天文台跡


江東区深川の名所を歩くシリーズでは、伊能忠敬を取り上げませんでしたが、伊能忠敬は深川に住んでいて、毎日この天文台に通って勉強していたそうです。

伊能忠敬は17年かけて日本全国を歩き、正確な日本地図を作成したことで知られていますが、この天文台に通った当時の伊能忠敬は50歳を超えていました。

当時の50歳といえば今で言えば相当な高齢者だったと思われますが、驚くべき向学心と健脚の持ち主だったと思います。

彼の向学心と健脚のほんの少しでもあやかりたいものです。


(鳥越神社と鳥越の丘)

蔵前橋通りを進んでいくと右手に「鳥越神社(とりごえじんじゃ)」があります。
鳥越神社


白雉(はくち)2年(651年)、大和武尊を祀って白鳥神社と称したのに始まるとされる非常に古い神社です。

白雉(はくち)という年号、初めて見ました。とんでもなく古い創建ですね。

ここの千貫神輿は都内最大級の神輿とされています。また、とても写実的な狛犬がいます。
鳥越神社の狛犬


このあたりは下町の低地で、江戸時代以前は低湿地だったと考えられますが、鳥越神社のあった場所は「鳥越の丘」と呼ばれる「丘」でその上に鳥越神社が建てられました。

江戸時代には、この鳥越神社の北側には「姫が池」という池があり、その埋め立てのために「鳥越の丘」が削られました。しかし、その痕跡が未だに残っています。

下の写真を見てください。この写真は鳥越神社の裏から撮ったものですが、わずかに高くなっていますね。これが「鳥越の丘」の痕跡と考えられます。
鳥越神社 鳥越の丘の痕跡 土地の傾斜


(おかず横丁)

この鳥越神社から少し西に行ったところに、「おかず横丁」があります。
鳥越 おかず横丁


昭和30年代の「三丁目の夕日」に出てきそうな、レトロ感満載の横丁です。(続きます)

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カツQ

Author:カツQ
リタイアして3年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に株式投資と東京散歩で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。
投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。
東京散歩は健康維持も兼ねながら、地形や歴史・古道・暗渠を通して見た街角散歩をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。

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