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損切り事例:松屋とトレジャーファクトリー

「損切りしない株式投資(1)」で今まで損切りしたことは数回しかないと書きましたが、その事例を紹介します。

具体的には3銘柄で、松屋(8237)・トレジャーファクトリー(3093)・トヨタ(7203)ですが、トヨタは割愛します(トヨタの損切りは数千円でしたが、配当を含めると実質的にプラスとなっています)

(松屋)

損切りまでの道のり
松屋(8237、松屋フーズでなくデパートの松屋です)は2年弱保有し、9,300円の損切りになりました。
(2015年12月初めに1437百円(手数料込み)で購入し、2017年11月下旬に1344百円で売却)

松屋の優待で美術展に無料で行ったり、株主総会で結構良いお土産を貰ったりして楽しんでいましたが、ここは配当率が低いので、金額的には結局マイナスになりました。

my ruleからすれば、もっと下値で買うべきでしたが、当時はこのようなルールがなかったため高値買いをしてしまいました。一時は含み損がマイナス50%を超えて、精神的には結構きつかったです。

「松屋のようなデパート産業は斜陽産業で、松屋の株価が騰がったのは、中国観光客の爆買いの追い風があったからであり、その追い風がなくなった今、もう株価の上昇は見込めない」と意気消沈していました。

ところが、最近は爆買いこそないですが、去年の秋頃から外人観光客が増えてきたためか株価が上昇してきました。株価が上昇し、含み損が1万円を切ったところで、

A案:「ここで損切りせず、また株価が下落し売却のチャンスを逃すか」
B案:「株価がさらに上昇し、利益が確定できるチャンスを逃すか」

どちらが後悔するか考えたとき、A案の「ここで損切りせず、また株価が下落し売却のチャンスを逃す」の方が後悔すると考え損切りしました。

結果的には、さらに株価が上昇したわけですが、この損切りは「納得できる」「腹にストンと落ちる」損切りだったのでメンタル的には全く問題はありませんでした。

1万円程度の損切りを早くして、その資金を他の銘柄に振り向けていればもっと利益が出たはずですが、これは後講釈であってそうはうまくいかないものです。損切りの上手な人はそれができるのでしょうが・・・・

学んだこと
また、ここで思ったことは、いくら斜陽産業とはいえ、相場は浮き沈みがあり、それなりに低い値段で買っておけば、いずれ含み益が出てくるという経験でした。もちろん、これは希望的観測であり、騰がってこない銘柄もあるので一概には言えませんが・・・・

家内の意見は傾聴に値する
なお、この松屋を購入する際、家内と相談したのですが、家内はファーストフードの「松屋フーズ(9887)」と勘違いしていて、「松屋は将来性があるから購入したらよい」と意見を言いました。私はデパートの方だと思い込んでいますので、この松屋を購入したという笑うに笑える話があります(笑)。

もし「松屋フーズ」だったら、その後急速に株価が騰がりましたので、それなりの利益はあったはずです。
家庭の主婦は日常の経済を肌身に感じているので、主婦の肌感覚の意見は傾聴に値することが多いです。

(トレジャーファクトリー)
トレジャーファクトリー(3093)は中古品を扱うリサイクルショップです。一時は毎年収益を上げ、成長企業としてもてはやされました。

先見の明のある投資家は株価の安い時に購入しテンバガー(10倍株)をつかんだ優秀な人たちもいます。

私が株を始めた当時は、このトレジャーファクトリーがいろいろなサイトで成長株だともてはやされていた時で、それにつられて私も200株購入しました。

しかし、もてはやされている時はもう遅いんですよね。
優秀な投資家は誰も気づかない時に安い値段でそっと買い、もてはやされて高くなった時はそっと売ってしまうんです。
私はこのような優秀な投資家ではないので、このブログに書いてあるような非効率な投資しかできませんが・・・・

このトレジャーファクトリーは、2年弱保有して、100株は損切り、もう100株は若干の利益確定でした。その間、配当や優待(当時は1,000円のクオカードをもらえました)があったので、総額としてはプラスでした。

このトレジャーファクトリーの場合、上の松屋とは逆で、今は株価が下落していますので、このとき売却して正解だったことになります。

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(関連記事)損切りしない株式投資(1)  損切りしない株式投資(2)

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カツQ

Author:カツQ
リタイアして3年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に株式投資と東京散歩で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。
投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。
東京散歩は健康維持も兼ねながら、地形や歴史・古道・暗渠を通して見た街角散歩をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。

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