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歴史と超近代の「お台場」を散策:江川英龍/自由の女神像/アクアシティお台場神社/実物大ガンダム像

前回のレインボーブリッジを歩いて渡るでは、レインボーブリッジを実際に歩いて渡りましたが、

今回は、「レインボーブリッジと東京ベイエリア散策」の最終回として、歴史的な部分と超近代的な部分が混在する「お台場」を散歩してみます。

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

下の写真は「お台場海浜公園」の地図ですが、まず、台場公園(第三台場)から散策します。
お台場 海浜公園地図


(お台場について)

ペリー来航以来の海防強化のために、江戸幕府は江戸湾に大砲を据えた台場を品川沖に築きました。

第七台場までの建設が進められましたが、残っているのはここにある「第六台場」と「第三台場(台場公園)」のみです。

「お台場」の「お」は幕府に敬意を示すための「御」をつけたことに由来します。

その埋め立てに使う土を得るために、御殿山・八ツ山と泉岳寺付近から土取りをしました。

このため、土取りした付近では不自然な窪地が今でもあるのですが、その不自然な窪地を御殿山散策(2)で見ました。

下の写真は、その散策の時に見た不自然な窪地(台場築造のための土取跡)です。
御殿山 品川女子学園 不自然な窪地


この台場は、韮山代官で世界遺産となった韮山反射炉を手がけた江川英龍(ひでたつ。通称太郎左衛門)が献策してできたものです。

このため、台場公園に入るとすぐのところに、静岡県韮山市から送られた「記念植樹」の碑が置かれています。
お台場 静岡県韮山市から送られた記念植樹の碑


江川英龍は大変興味深い人物で、反射炉を築き、日本に西洋砲術を普及させただけでなく、

日本で初めてパン(乾パン)を焼いた人物で、日本のパン業界から「パン祖」とも呼ばれており(長持ちする乾パンは軍隊の保存食として使われました)、

日本人なら誰でも知っている「気をつけ」、「右向け右」、「回れ右」などの掛け声を発案した人物でもあります。

江戸において、江川英龍は両国にある「北斎美術館」のそばに江戸屋敷を構えていました。

現在、「江川太郎在右衛門屋敷跡」の説明書きが、墨田区亀沢に掲げられています。
両国 江川太郎左衛門屋敷跡の説明書き


下の写真は、肖像部分の拡大です。
両国 江川太郎左衛門 肖像拡大


(両国・錦糸町など「本所」と呼ばれていた地域は面白い地域ですので、機会を見て記事にしたいと考えています。)


(台場公園:第三台場)

下の写真は「台場公園(第三台場)」のあらましと、地図の拡大図面です。
お台場 台場公園のあらまし  お台場 台場公園地図


北側には石組みの船着場跡があり、窪地には陣屋跡や弾薬庫跡などがあります。
お台場 台場公園 窪地にある陣屋跡


ここは廃墟感がただよう公園で、超近代的なお台場がすぐ近くにあるとは思えない場所です。
お台場 台場公園 廃墟感漂う風景1  お台場 台場公園 廃墟感漂う風景2  お台場 台場公園 廃墟感漂う風景3


また、超近代的なお台場やレインボーブリッジとのコントラストも絶妙で、

フジテレビの球体展望室を背景に陣屋跡から撮った写真、
お台場 台場公園 陣屋跡から撮った写真


レインボーブリッジを背景に撮った砲台跡です。
お台場 台場公園 砲台跡


(お台場海浜公園)

お台場海浜公園は延長800mの人工の砂浜で作られた公園で、葛西臨海公園とともに都内で海水浴が楽しめる貴重な浜辺です。
お台場 台場 お台場海浜公園


浜辺の砂は神津島(伊豆諸島の一つで東京都に属する)の砂を運んできたものです。

2020年のオリンピックではトライアスロンが行われる場所でもあります。

お台場海浜公園では家族連れの人たちが楽しんでいました。
お台場 お台場海浜公園 家族連れで楽しむ人達


(海上バスのりば)

しばらく歩くと、浅草や豊洲に船で行ける「海上バスのりば」があります。
お台場 海上バス乗り場


私が行ったときは、メタリックな素材を用いた宇宙船のようなフォルムの「ホタルナ」を見ることができました
お台場 会場バス乗り場 ホタルナ1  お台場 会場バス乗り場 ホタルナ2


この「ホタルナ」は松本零士がデザインを監修した船です。


(自由の女神像)

さらに進んでいくと、「自由の女神像」があります(右の写真は夜に撮ったものです)。
お台場 自由の女神像1  お台場 自由の女神像2


パリにある自由の女神像が平成10年(1998年)に「日本におけるフランス年」の一環として1年間設置されました。

1年後にフランスに返還されましたが、地元住民からの設置継続の要望があり、フランスからレプリカ製造を許可され2年後に再設置されました。

西洋の文化をそのまま「サル真似」して喜んでいるようなやり方は、私は好きでないのですが、お台場の名物のようですのでご紹介しました。


(アクアシティ7階にある神社)

フジテレビの向かいにあるアクアシティに入ってみます。
お台場 アクアシティ


アクアシティの7階屋上に「アクアシティお台場神社」が鎮座しています。
お台場 アクアシティお台場神社1  お台場 アクアシティお台場神社2


芝大神宮の御分霊を奉斎して建立された神社で、神社関係者の厄除開運、商売繁盛、良縁祈願、情報機器の安全と参拝に訪れた人たちの家内安全、交通安全、身体強健等を祈願しています。


(実物大ユニコーンガンダム像)

ダイバーシティー東京プラザには、全高約18mの「実物大ユニコーンガンダム像」が設置されています。
お台場 実物大ガンダム像1  お台場 実物大ガンダム像2


さらに、ダイバーシティー東京プラザ7階には「ガンダムベース東京」があり、
お台場 ガンダムベース東京


ガンダムに関する数え切れないほどの作品や商品が展示されていました。
お台場 ガンダムベース東京 展示1  お台場 ガンダムベース東京 展示2


ガンダムマニアにはたまらない場所だと思います。

☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆

これで「レインボーブリッジと東京ベイエリア散策」シリーズを終了します。ここまでお読みいただきありがとうございました。

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プロフィール

カツQ

Author:カツQ
リタイアして3年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に株式投資と東京散歩で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。
投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。
東京散歩は健康維持も兼ねながら、地形や歴史・古道・暗渠を通して見た街角散歩をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。

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