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二子玉川散策(2):二子玉川公園/東京都公文書館/二子の渡し跡

前回の二子玉川散策(1)では、二子玉川(二子玉)にあるセルフサービスのフレンチレストランや丘陵にあるスターバックス、昭和の雰囲気のある商店街などを見てきましたが、

今回は、「二子玉川公園」から散策してみます。
二子玉川 二子玉川公園  二子玉川公園 案内図


(二子玉川公園)

ここは以前「東急自動車学校」やゴルフ練習場があった場所ですが、現在は世田谷区立の公園になっています。

この二子玉川公園の高台にあるスターバックスについては二子玉川散策(1)で書きましたが、

これ以外に、ここには周遊式日本庭園「帰真園」があり、
二子玉川公園 帰真園  二子玉川公園 帰真園 日本庭園


旧清水家住宅書院が移築されています。
二子玉川公園 帰真園 旧清水家住宅書院


(東京都公文書館)

この「二子玉川公園」の近くには、「東京都公文書館」があり、館内を見学することができます。
二子玉川 東京都公文書館


貴重な古文書や古地図が展示されています。
二子玉川 東京都公文書館 内部1  二子玉川 東京都公文書館 内部2
(一部の展示品以外の撮影は許可されています。上の展示品は許可されているものです)


(二子の渡し)

江戸時代、江戸防衛のため多摩川には橋がかけられていませんでした。

このため、古来よりあった大山街道(現在の国道246号線とほぼ同一)を利用する人々は、「二子の渡し」を利用していました。

この「二子の渡し」の碑がありますので、これを見に行ってみましょう。

前回の二子玉川散策(1)で行ったセルフのフレンチレストラン「ルナティック」前の多摩川沿いの道を二子玉川駅方向(多摩川上流方向)に進んでも行けるのですが、

二子玉川ライズに戻って、そこから行ってみます。

二子玉川ライズのバスターミナルから多摩堤通りを見ると下の写真のような「堤」が見えます。
二子玉川 堤


これは、フレンチレストラン「ルナティック」に行った時に見た「堤」で、昭和初期に完成した堤防の痕跡です。

このため、この通りは「多摩堤通り」と称されているわけです。
二子玉川 多摩堤通り


この堤防を削った道路を通って多摩川方向に行くと、

「世田谷区立玉川福祉事務所」の入り口に、小さな「二子の渡し跡」の碑があります。
二子玉川 二子の渡し跡1  二子玉川 二子の渡し跡2


(多摩川を挟んで似た地名がある理由は?)

ところで、この多摩川周辺の地図を見ると、多摩川を挟んで、東京側・神奈川県側で似たような地名があることに気づきます。

宇奈根(東京都)-宇奈根(神奈川県)、等々力渓谷(東京都)-等々力緑地(神奈川県)、下丸子(東京都)-新丸子(神奈川県)など同一又は似た地名が多摩川を挟んであります。

これは、元々は陸続きだった同一地区が、多摩川の流路が変わったために、陸続きだった地区が多摩川によって分断され、その痕跡が地名に残っているためです。

多摩川は「あばれ川」と称されるほどの川でしたが、この多摩川が暴れて流域に住んでいた人々を苦しめたことが、この地名からも分かるのですが、

多摩川はしばしば流路を変えたため、「二子の渡し」の位置もしばしば場所が変わったそうです。

なお、東急電鉄の駅名である二子玉川(東京都)-二子新地(神奈川県)も似た名前ですが、これはちょっと違います。
二子玉川 駅の表示  二子新地 駅の表示


東急電鉄が、川崎市側にあった「二子村」と世田谷区側にあった「玉川村」を合体させて「二子玉川」という駅名にしたのが、その由来になります。

東急電鉄はどうも歴史を無視して駅名を作る傾向があるので、注意が必要です。

次回も、二子玉川(二子玉)のあまり知られていない見どころを散歩します。

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プロフィール

カツQ

Author:カツQ
リタイアして3年です。会社勤めの時にはなかなか作れなかった自由な時間を得て、主に株式投資と東京散歩で過ごしています(加えて、家事手伝いも)。
投資家としては、ファンダメンタル分析がろくにできず、メンタルも弱いダメ投資家ですが、踏ん張って自分なりの投資(損切りしない株式投資)のやり方を探しています。
東京散歩は健康維持も兼ねながら、地形や歴史・古道・暗渠を通して見た街角散歩をしています。東京の奥深さを少しでも伝えたいと思っています。

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